Home
資金繰りが厳しい時こそやるべき事は? PDF 印刷 Eメール
2009年 6月 09日(火曜日) 14:47

「資金繰りが苦しい・・・・」

「何時になったら楽になるんだろう・・・・」

 

資金繰りが厳しい時は、頭の中が資金繰りのことでいっぱいいっぱいです。

 

仕事をしていても、あまり仕事に集中できず、休みの日にのんびりしようと思ってもんとなくソワソワしてしまい、体は休まっても気はまったく休まらずに、精神的に疲労してしまう・・・

 

月末が近づくにつれ、徐々に息苦しさを覚え「もし、支払いができなかったらどうしよう」などと考えたりしてしまう。

 

資金繰りが厳しい時は、経営者としてほんとに苦しい場面だと思います

 

その気持ち、よく分かります。

 

「資金繰りが厳しい」と相談してくる経営者の方とお話していると、ホントに苦しんでいるのがよく分かります。

 

でも、資金繰りが厳しいと相談してくる方にはある共通点があります。

 

資金繰りが苦しい・・・と相談してくる方の共通点。

 

いったい何だか分かりますか?

 

ほとんどの場合、これに当てはまります。
いったいなんでしょう?

 

それは・・・・・

 

資金繰り表を作っていない場合が多いという事です。

 

資金繰りが厳しいと相談してくる方のほとんどが、資金繰り表を作っていません。

 

「なんだ・・・そんな単純な事か・・・」と思われましたか?

 

そうです、そんな単純な事なんです。

もっと複雑な事を想像していましたか?

 

しかし、この単純な事をやっていない方が意外にも多いのです。

例えば、「資金繰りが苦しいです、どうしたらいいですか?」という相談があったとします。(実際、このような相談が多いです)

 

資金繰りが苦しいという気持ちはとっても理解できるのですが、どのように苦しいのか、状況が全く分からない時があります。

 

相談を受ける時に、決算書や保有不動産状況の一覧、金融機関借入といった書類を拝見させていただいているのですが(強制ではありませんからね)、こういった書類はスムーズに出てくるのですが、資金繰り表が出て来る事は少ないです。

「資金繰り表を拝見してよろしいですか?」と聞くと、だいたいバツが悪そうに「いや・・・資金繰り表は作っていません」という答えが返ってくる事が多いのです。

 

 まれにですが、資金繰り表を作ってある会社に遭遇する事もありますが、2ヶ月先程度の資金繰り予定であったりと、若干管理が甘めの会社が少なくありません。

一緒に資金繰り表を作ってみると、実は借り入れに頼らなくても資金繰りが回ったりする事もあります。資金繰り表が無ければ、どのように資金繰りをまわしていくのか、細かい状況がわからなくなってしまいます。

 

資金繰り表さえあれば、資金繰りの予測を見る事が分かりますから、将来の資金ショートを察知することができます。早めに危機を察知する事ができれば、前もって対処する事も可能です

ご自身で資金繰り表を作ってみればわかると思うのですが、きちんと作成し、管理・運用しておけば、資金繰り表を見ているうちに、今後、どのように行動したらよいのか答えが出てくることが多いです。(誰かに相談しなくてもです)

 

また、専門家に相談する時も、資金繰り表があると、とても具体的なアドバイスをもらえます。資金繰り表を作成するのは多少面倒だと思いますけど、一度作成してしまえば、後は更新するだけですから、1日15分もかかりません

後々嫌な思いをしないように、資金繰り表はきちんと作成しておきましょうね。

 

経営危機の脱出は資金繰り表から!!

今、私がお話した事は、あなたの身近な専門家に相談してみても、多分、同じ答えが返ってくると思います。

面倒だと考える気持ちは理解できますが、資金繰りが厳しい時こそ、資金管理を徹底し、倒産しないように気をつけて下さいね。そのためにも、是非、資金繰り表を作成してくださいね。

 

寝る前の1時間だけでもパソコンに向かえば作れると思います。
ぜひ、作成して下さいね。

Tags: 資金繰り

 

コメントを追加


セキュリティコード
再読込み

『The Revival』について

中小企業の事業再生に関する役立つ情報を公開しております。リアルタイムで競売を実況する『競売日記』も公開中。

davinci partners合同会社が運営しております。

ブログパーツ