求償権消滅保証を受けた方と、久々お会いしました。

先日、久々に「求償権消滅保証」を受けた方とお会いしました。

この保証制度を利用している方って、非常に珍しいんですよね。この仕事に関与して10年近く経ちますが、それでも片手で数えるぐらいしか会った事ありません。なので、お客様から「実は、求償権消滅保証を受けてます」と言われた時に、思わず、「えっ、ホントですか?それって凄くないですか?」と何回も聞き返しちゃいました。

求償権消滅保証を受けた方と出会えるのは、そうありませんからね。

求償権消滅保証という保証制度がどのようなものなのか、知りたい方は下記のページを参考にして下さい。

信用保証協会-求償権消滅保証(代位弁済された求償債務を消滅させる保証制度)

2013.05.31

この珍しさは、実際に保証を受けた方はからしたら、あまりピンとこないようです。今までお会いしてきた方に「珍しいですよ」とか「凄い事ですよ」、と言っても、「こちらから信用保証協会に対してお願いした訳でもなく、ある日突然電話があり、手続きは全て先方がやってくれたので、よく分からないうちに保証が付いたんですよ。そいう事もあり、珍しいというのがよく分らないんです」と言われます。

まあ、確かにそうですよね。

この保証を受けるために返済を頑張るという方もあまり見かけませんし、制度自体がマイナーですから、代位弁済になったら保証協会の保証はもう受けれないという認識もっている方が非常に多いです。でも、少数とはいえ、このように保証を受ける事ができたという方も実在するんですよね。

代位弁済後もきちんと払い続けていればあなたにもチャンスがくる可能性はある

代位弁済になってもきちんと返済を続け、租税公課や他の負債も同様に返済を継続する。最初のうちは額が少なくても問題無いですが、重要なのは「毎月きちんと返済を続ける」という事です。

このお話のご相談者様も、売上を回復させ、キャッシュフローに徐々に余裕が出てきたので、少しずつ返済額を増やし、頑張って返済を続けてきました。それらの実績が認められ、新たな保証を受ける事ができたのです。ホント、素晴らしいですね。お会いしたご相談者様も、「返済をかなり頑張りました!」と言ってました。

 

求償権消滅保証、まだまだハードルが高いですが、再起を掛ける為に頑張っている方のためにも、少しでもハードルが下がると良いですね。特に、先行資金が必要な業種に対して、認められるようになる事を願ってやみません。

言い忘れましたが、先日お会いした方の相談というのは、2回目の代位弁済についてのご相談でした。代位弁済を2回経験するというのも、なかなか貴重な経験だと思います。今回のお話も、ご本人から「2回目の代位弁済って珍しいですよね。ブログとかメルマガでネタにして下さい(笑)」と言われました。ありがたい事です。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている