中小企業金融円滑化法の期限が切れましたが、変化がほとんど無い件

中小企業金融円滑化法の期限が切れて、約3ヶ月ほど経ちました。

当初の予想通り、法律が切れたからといって、金融機関の対応はほとんど変わりません。

 

4月、5月の中旬に、動画を使ったキャンペーンを実施したのですが、その際にも、「円滑化法が切れたからといって、何かが変わるような事は無い。」とお話させて頂きましたが、やはり、全く変わりませんでした。

 

期限が切れる当初、ニュースサイト等に「中小企業金融円滑化法の期限が切れることにより、中小企業の倒産が相次ぐ」といった不安を煽るような内容の記事が掲載されてましたが、まったくの杞憂に終わりました。

 

なぜ、いまさらこのようなお話をするのかと言いますと、未だに、「再リスケができないのでは?」と心配されている方がいるみたいなので、安心していただくためにもお話させて頂きました。

 

昨年末頃にリスケされた方や、今年の頭に期間半年のリスケをされた方から
「円滑化法の期限が切れましたけど、ウチは再リスケできますかね?」
といった感じで、全く同じ質問が重複する事がよくあるので、他にも知らない方がいるのでは?と思い、お話させて頂きました。

 

また、今では円滑化法の期限が切れても、円滑化法とほとんど変わらない内容の行政指導の継続が決定されています。

ですから、再リスケができないという事もあり得ませんし、これからリスケジュールを検討している企業でも「リスケジュールできない」という事はあり得ないのです。

 

まあ、元々、金融円滑化法が施行される前から、金融機関はリスケジュールに対応してましたから、円滑化法が終了したからと言って、スグに方針が変わるような事など無いのです。

それに、円滑化法が施行された2009年と比較すると、中小企業の再生支援の環境がかなり拡充されてきました。

追々お話しますが、ここ数年の間で国による救済策がかなり増えてきましたので、 再生の選択肢は多岐にわたります。

 

ですから、
「○○ができない → もうだめだ」

等と考えずに、生き残るためにあらゆる方法を模索した方が良いのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている