毎月どれぐらいの件数が代位弁済されているのか?

「このままだと代位弁済するしか無い」という方からご相談依頼をいただくと、よく聞かれる事があります。

それは、タイトルにも書いてあるように、実際、毎月どれぐらいの件数が代位弁済されているのか?という事です。

すでに代位弁済となった方は気にならないかもしれませんが、「代位弁済が現実的になってきた」という方は気になるところだと思います。

実際、代位弁済を視野に入れている方からご相談を受けると、「そんなに多くの件数があると思えない」とか「もの凄く特殊なケースなのでは?」と言われたりする事がありますが、そのような事は全くありません。

意外に感じるでしょうが、代位弁済の件数は少なくないのです。

 

まあ、代位弁済なんて、一生のうちに1度あるか無いかの世界ですから、代位弁済の流れについて、詳しい内情を知っている方は少ないです。極稀に「2回代位弁済しました」という方もいますが、非常にレアケースです。大抵の方が1回経験するかしないかの世界だと思います。

では、実際、毎月どれぐらいの件数が代位弁済されているのでしょうか。

 

信用保証協会連合会のサイトで代位弁済数が公表されています。

代位弁済の具体的な件数ですが、信用保証協会連合会のサイトに、代位弁済の状況が公開されています。
※保証承認数や保証債務残高等も公表されています。

参考リンク 信用保証実績の推移【平成25年8月分】

 

データを見ていただくと分かると思いますが、平成25年に入り、毎月5500件前後で推移しているのが分かります。
※平成25年の3月が8000件と突出しているのが気になります

毎月これだけの代位弁済件数があるのですから、あまり悲観的になる必要は無いと思います。

 
とはいえ、代位弁済になると、今後の資金調達が非常に難しくなりますから、なるべくなら回避したいところです。金融事故扱いになって良い事はひとつもありません。

資金調達が難しい企業向けのファイナンスなどもありますが、調達コストがそれなりにかかりますし、条件も比較的厳しいです。

 

まあ、金利も払えないという事なら代位弁済も致し方ないと思いますが、ちょっと資金繰りが苦しいぐらいでは、多少踏ん張った方が良いかと思います。

踏ん張るという言葉を使うと、「高利の金を借りて返済・利払いを頑張るのか?」と勘違いする方がいますが、そんな事をするぐらいなら代位弁済した方が良いと思います。資金繰りが破綻するのは目に見えてますし、面倒な債権者を増やすだけですからね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている