売掛金担保融資が難しい業種

最近、資金調達に関する質問をたくさん受けるようになったので、久しぶりに復活して記事を投稿しようと思います。

 

リスケジュール後の資金調達として、真っ先に候補に挙がるのがABL(動産担保融資・売掛金担保融資)です。

売掛債権や、在庫などを担保に融資を受けるというものです。

 

リスケジュールしてしまうと、新規の融資が非常に困難ですから、こういった資金調達方法を検討する事になります。

ただ、このABLですが、どんな業種でもOKという事ではありません。

 

融資をする側も、
「こういった業種だと融資しやすい」
「○○業は、ウチでは取り扱えません」
という事があります。

ちなみにこの○○業とは、私のところへご相談に来られる業種の中で、最も相談件数の多い業種なのです。

どんな業種だか分りますか?

それは、建設業です。

 

売掛金担保融資問い合わせをする際、業種を聞かれる事になりますが、その時に「建設業です」と答えると、たいていの場合で難色を示します。

金融業者にもよりますが、いきなり「ウチでは無理です」といわれたり、「内容次第では、検討します」と言われ、
いろんな資料をかき集めても「やはり上司の承認が得られませんでした」という事がよくあるのです。

 

ただ、全ての金融業者が建設業を避けているという事は無く、「ウチは建設業でもOKですよ。」という事もあります。

 

その場合、共通の条件があり、たいていの場合で売掛金の入金サイトが「30日無いと厳しい」という条件があります。

例えば、
・月末締めの翌月末払い
という条件は検討の対象になり、

・月末締めの翌月20日払い
という取引条件だと、
入金サイトが短いからNG
という事になるのです。

 

今年に入っていろんな事例が増えてきたので、どんどん公開していきますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている