売掛金担保融資で敬遠されやすいもう一つの業種

前回、「売掛債権担保融資が難しい業種」というお話をさせていただき、そこで、「建設業は敬遠される」とお話ししました。

売掛金担保融資が難しい業種

2013.06.01

しかし、建設業のほかに、敬遠されてしまう業種があったのです。

売掛債権担保融資で敬遠される、もう一つの業種。それは、IT関係です。

まあ、一口にITと言っても、いろんな業種があると思いますが、システム開発の受託等がこれに当たります。

なぜ、IT関係が敬遠されるのかと言いますと、プロジェクトの開始時の着手金や途中での請求を求める場合があるからです。

例えば、1000万円の案件があったとします。

そのような場合、契約時に2~3割の着手金を受け取る事が多いです。

仮に、300万円の着手金を受け取った場合、残金700万円が売掛金として発生するのですが、プログラムを納入・検証した段階で全体の3~4割の入金があったりします。

ここでまた、300万円を受け取った場合、売掛金として残るのは400万円になります。

このように、仕事の進捗と共に、売掛金が減っていくような業種は、資金の貸し手である金融機関からしたら、売掛金としてみてくれないのです。

従って、こういった業種は違う方法で資金調達を図る必要が出てくるのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている