売掛債権担保融資で好まれる業種

前回までのお話で、ABL(売掛債権担保融資)で敬遠されやすい業種というお話をしました。

売掛金担保融資で敬遠されやすいもう一つの業種

2013.06.01

売掛金担保融資が難しい業種

2013.06.01
敬遠される業種があるという事は、裏を返せば、ウェルカムな業種もあるという事です。

実際、私のところにいろんな金融業者さんから連絡がありますが、「できれば、○○業を紹介して下さい!」等とよく言われます。

2~3社であれば、たまたまその業種に特化してるのかな?とか思ったりするのですが、ほとんどの金融業者に言われるので、共通しているのだと思います。

 

この業種とは、製造業です。

とくに、食品関係の製造業が好まれるみたいです。

いろんな業者から、「製造業の方を紹介して下さい、食品関係だと融資しやすいです!」とか言われたりします。私もその場では、建前上、「案件がありましたらご紹介します。」なんて言いますが、本音を言えば、極力使って欲しく無いと思っています。

 

なぜ、極力使って欲しくないかと言いますと、

もし万が一、返済が遅れてしまったら、取引先に回収されてしまいますから、取引停止のリスクがでてきます。付き合いの長い会社であれば、笑って許してくれる事もありますが、取引先が大手企業だと、待ったなしで取引停止になる事もあるので、できれば、紹介したくないというのが本音です。

ただ、直近数ヶ月の資金繰りがカバーでき、その後に返済できる見通しがたっている場合は有効だと思います。

リスケジュール後の円滑な資金調達という点においては、使いやすいことは間違いないので、きちんとした資金繰り予測を立て、有効に活用したいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている