税金・社会保険料の滞納をしていても、融資可能なABL(売掛債権担保融資)

前回のお話で、東京都のABL(売掛債権担保融資)についてお話しさせて頂きました。

[東京都動産・債権担保融資(ABL)制度]が5月1日からスタートしました

2014.05.08

制度の概要を見る限り、メリットが多いように見えたと思いますが、“事業税等の未申告、滞納や、社会保険料の滞納がないこと。(完納の見通しが立つ場合はこの限りではありません。)”上記の部分で引っかかる方がもしかしたら、少なからずいるかもしれないと思いました。

というのも、ABL(売掛債権担保融資)を検討する時って、ほとんどのケースで銀行融資を断られた時や、リスケジュール中だったりします。この時、税金・社会保険をきちんと納めていれば何の問題もありませんが、このような状態になると、税金・社会保険の支払いは後回しになりがちです。

1~2ヶ月分の滞納なら、早期に滞納が解消できるかもしれませんが、売上が徐々に逓減してくると、滞納を解消するのは容易ではなくなります。

運転資金の調達ができない中で、税金・社会保険の分納となると、手元に余裕資金が無くなり、カツカツの資金繰りを余儀なくされます。カツカツになると、どうなるかは想像に難くないと思います。(1週間が異常に早く感じると思います)

このような状態にならないうちに、早めにABL(売掛債権担保融資)の検討をした方が良いのですが、悩んでいるウチに資金繰りがさらに悪化し、税金・社会保険の滞納が増え、こうした制度の審査から弾かれてしまった場合、もう、ABL(売掛債権担保融資)は利用できないのでしょうか。

前回お話しした東京都の制度だと、非常に難しいと思いますが、別のファイナンス会社で、税金、社会保険を滞納していても、融資の検討をしてくれるところがあります。

 

税金・社会保険料の滞納をABL(売掛債権担保融資)で完納できます。

東京スタービジネスファイナンスが扱っている「スターABL」であれば、税金・社会保険を滞納していても、融資検討の対象となり、尚且つ、滞納している税金・社会保険料を完納するための資金を出してくれます。

これは非常に画期的だと思います。

というのも、税金・社会保険を滞納を完納するための資金を出してくれるノンバンクはあまり聞いた事がありません。

仕事柄ノンバンクの方と情報交換してますが、ほとんどのケースで、売掛金の担保評価から、税金・社会保険料の滞納分はマイナス評価を受けてしまいます。

マイナス評価とはどういう事か、具体的にご説明しますね。

例えば、年商5億円の企業のケースですと、月商ベースで4000万円弱になります。売掛金の担保評価にもよりますが、仮に、50%の掛目がついたとして、2000万円の担保評価がつきました。

この時、税金・社会保険の滞納が無ければ、2000万円の融資が実行される訳ですが、ここで、税金・社会保険の滞納があると、2000万円の評価が下がってしまいます。

仮に、1000万円、滞納があると、
2000万-1000万円=1000万円
という評価になり、1000万円しか融資してくれなくなります。

ABL(売掛債権担保融資)を扱っているほとんどの金融機関がこの方式です。

 

しかし、東京スタービジネスファイナンスの場合、上記とは異なります。滞納した税金・社会保険料を納めるための資金を出してくれるのです。

通常であれば、前述のように1000万円で終わってしまうところ、

1000万円の滞納を解消する約束の元、
2000万円の融資が実行されるのです。

この資金で滞納を解消し、残った1000万円を資金繰りに回す事ができるのです。かなりアバウトな説明ですが、大体のイメージを把握してもらえると幸いです。

税金・社会保険の滞納を解消しないでいると、後々の銀行取引に響きますから、こうした資金調達方法で解消するのも一つの方法だと思います。

詳しい話を聞いてみたいという方は、東京スタービジネスファイナンスに直接お問い合わせ下さい。直接問い合わせるのが不安な方は、(あまりいないかもしれませんが)私に連絡頂ければ、お世話になっている担当の方をご紹介します。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている