取引行にリスケジュールのお願いをする際、地方と都心部では対応が違う事がよくある件

都心の方からご相談を受けた後に、地方の方のご相談を受けると、金融機関の対応が異なる点がいつも気になります。

例えば、都心でリスケの相談をすると、たいていの場合で話がスムーズに進むのですが、(長年、金融機関の言いなりになっている会社は例外だったりしますけど・・・)地方の金融機関の場合、「えっ、そんな事言われたんですか?」「それはひどい事を言われましたね・・・」と感じるケースが未だに少なくありません。

「1万円でも多く元本を回収したい」という金融機関の気持ちも理解できるのですが、しょうもない嘘をついて、少しでも有利に回収しようとする姿は見ていて気持ちの良いものでは無いです。

 

金融機関の担当者がリスケを妨害・引き延ばすために使う、よくある文句

1ヶ月でも多く元本を回収するために、金融機関の担当者から、

  • 書類が全て揃わないとリスケジュールの手続きができない。
  • 追加担保、若しくは新たな連帯保証人を入れないと、リスケできない。

と言われることがあります。

都心の金融機関はこうした事をあまり言ってきませんが、(プロパーの比率が多い金融機関は言ってくる事があります)地方の金融機関は言ってくるケースが少なくありません。

 

また、地方の金融機関は前述の2点はもちろん、次のような話をしてくることもあります。

  • 親・親戚から金を引っ張ってでも返済して欲しい。
  • 返済できなくなると破産と同じになるから、今後、商売はできない。

未だにこんな事を言ってくるのか・・・

私からしたら、このような事を言う担当者はすでに絶滅したものだと思ってますから、久々にこういう話を聞くと、「ホントですか?」「社長、話を誇張していませんよね?」といつも聞き返してしまいます。

 

まあ、この類の話も、まともに取り合わなければ良いだけの話ではあるのですが、なかには「金融機関の方が嘘をつくはずがない」と思っているご相談者様もいますので、こうした方からしたら、「言われた通りにしないと、大変な事になる」「今後、商売ができなくなってしまう」と、不安になってしまい、言う事を聞いてしまいそうになってしまうのです。

 

金融機関との付き合いが長いと、信用してしまう気持ちも理解できますが、あまりにも無茶な要求をされたら、疑ってかかった方が良いです。

言われた事を何でも信用してしまうと、ロクな事になりませんから、借りれない時に金融機関に言われることは、ほぼ疑ってかかった方が良いと思っておいて下さい。

 

余談ではありますが、リスケジュールの相談をした際に、「金利だけ払ってくれれば大丈夫ですよ」と言ってくれる方に悪い人はいません(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている