ネット資金調達膨らむ【日経新聞】

4日の日経にクラウドファンディングに関するニュースが掲載されていたのでシェアしたいと思います。


ネット資金調達膨らむ
クラウドファンディング 昨年度、国内VB向け投資の2割

インターネットで不特定多数から小口資金を調達するクラウドファンディングを活用するベンチャー企業(VB)が増えてきた。

新製品開発や販売拡大の資金に充てることに加えて、消費者の評価を探る市場調査にも利用されている。

2015年度の総額は約283億円と国内VB投資の2割に相当する規模にまで膨れ上がった。

参考リンク 2016/7/4 日本経済新聞[電子版]
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最近、ニュースサイトなどでも「クラウドファンディングで資金調達に成功」等といった趣旨の見出しがよく目につくようになりました。

下記グラフを見て頂ければ分かると思いますが、右肩上がりで支援金額が増えています。

crowdfunding2021606
出典:http://visualizing.info/cr/crowdfunding/jptrend/#m=a1
※2016年5月、6月は累計金額が6億を超えています。

以前、フォーブス誌に「2025年にはクラウドファンディングの世界市場規模は900億~960億ドルと試算されてる。」という記事が掲載されていました。
※日本円に換算すると約10兆円を超えます。

これから、どんどん市場が拡大していき、クラウドファンディングによる資金調達があたりまえの時代になるかもしれませんね。

様々なプロジェクトが立ち上がる事により、資金の出し手である支援者がどんどん増え、徐々に盛り上がりを見せてきているクラウドファンディングですが、プロジェクトを立ち上げる方にとっては、次の2点が改善されると、プロジェクト立ち上げのハードルが少しでも下がるのではないかと思います。

 

手数料がちょっと高いかも

クラウドファンディングのサイトを調べてみたのですが、概ね20%前後の成約手数料をチャージされます。仮に、500万円の資金を集めた場合、100万円の手数料がチャージされます。

クラウドファンディングサイトの競争が激化すれば、多少、手数料が下がっていくのかもしれませんが、今の料率は高い印象を受けます。もう少し手数料が低くなると利用される方も助かるのではないかと思います。

 

資金を手にするまで、時間がかかる

クラウドファンディングを利用した場合、どれぐらいの期間で資金が手に乗るのか、利用される方が最も気になるところだと思います。

クラウドファンディングサイトの説明文や実際に利用された方から聞いた話から、概ね、下記のような時間がかかるようです。

案件の審査:1週間程度
募集~達成:1ヶ月~1ヶ月半程度(1日でも可能だが、集まらない可能性が高い)
達成~入金:1~3ヶ月(サイトによる)

これを見る限り、最短で2ヶ月ちょっと。遅いケースだと5ヶ月ぐらいかかる事になります。

案件の審査と、募集期間は仕方ないとして、達成してから入金されるまでの時間ぐらいは運営にもう少し頑張って欲しいところだと思います。

 

とはいえ、資金調達の手法が増えるのは良い事なのは間違ありませんので、クラウドファンディングの今後に期待しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている