サービサーからリース物件(ビジネスフォン)の「未払い催促状」が届きました

さて、競売とは話が違うのですが、今月の頭にこのような書類がうちに届きました。すぐに公開する予定だったのですが、失念してしまいました。申し訳ないです。

リース料未払い催促状
リース料未払い催促状
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リース物件の未払い催促状が届いた

リース料の支払いを半年近く放置していたら、いつの間にかサービサーに回収業務を委託され、サービサーからこのような催促状が届きました。

リース料の支払いを止め始めた頃は、けっこう頻繁に催促の電話がかかってきたのですが、支払を止めてから2カ月ぐらい経つ徐々に電話がかかってこなくなり、葉書による催促に切り替わりました。

葉書を放置していたら、いつの間にかサービサーに回収の委託をしたようで、今度はサービサーが熱心に電話をかけてきましたが、義理父は相変わらず電話に出ないため、私も全く相手にしませんでした。

回収の委託を受けたサービサーと交渉しても意味ない

週一ペースで催促の電話があり、相変わらず無視し続けたのですが、ビジネスフォンを持っていかれたら困ると言っていた義母が「何とか交渉して持っていかれないようにして欲しい」と私に言ってきたので、「次もし電話がかかってきたら、私が交渉してみます」と伝えました(本当はひたすら無視しようと思っていたんですけどね…)。

数日すると、サービサーから「リース料を払って欲しい」という催促の電話がかかってきたので、私は「支払い減額か、若しくはリースを組み直してもらいたいんですけど…。」と伝えました。

するとサービサーのオペレーターは「私共にはそのような事は分かりません。催促状の記載してあるとおり、今月末に滞納分を払って頂きたい」と言われました。

私は諦めず、「払いたくても払えない資金繰り状況ですので、リースを組み直しては貰えませんか?」と粘り強く伝えたのですが、サービサーのオペレーターは「私達は回収の委託を受けているに過ぎませんから、そのような事は分かりません」の一点張りでした。

話をしていてもラチがあかないので、どうでもよくなってしまいました。

話をしてラチがあかないので放置

直接リース会社と話をしない限り、リース組み直しの話を相談しても全く進捗が無いので、しばらくほったらかしにしておきました。

私もそこまで暇ではないので。ひたすら放置していたら、今回の書類が届いたという訳です。

文面はありきたりな脅し文句が書いてありますが、どうという事はありません。

脅し文句はあくまで脅し。無い袖は振りようが無い

催促状を見ると、「貴殿の社会的信用の失墜」などという記載がありますが、サービサーに指摘されるまでもなく、うちはすでにそのような状態です(笑)。

「やむを得ず裁判所へ提訴する事になります」との記載もありますが、どうぞご自由にとしか言いようがありません。どこの裁判所もそうだと思いますが、交通の便が悪いところにある事が殆どなので、わざわざ裁判所まで行かないです。

「回収に経費を掛けたくない」というのが債権者の本音

そもそも、提訴するには費用がかかります。タダで訴訟を起こす事は不可能です。少額訴訟等であれば費用も安く済みますが、それでも若干の費用がかかります。

債権者からしたら、回収できるかどうか分からない債務者に相手に、「極力経費をかけたくない」というのが本音だと思います。

しかもうちの場合、商品価値が殆どないビジネスフォンのリースです。資産価値あるような物であれば、訴訟を起こし、リース物件を引き上げるという方法も考えると思いますが、5年以上使用したビジネスフォンなど資産価値は全くありません。

しかも、悪質な業者に買わされてしまったという事もあり、金額だけはいっちょ前でした(リース総額100万円なり)。でもビジネスフォンなんて中古で買えば10万前後で手に入ると思います。ビジネスフォンはレンタルもありますしね。

解決のポイント

この書類に書いてある期日に私は3千円だけ振り込みました。翌月も3千円振り込む予定です。3千円という金額の根拠は特にありません。ビジネスフォンをレンタルしたらそれぐらいで済みますし、元々の支払額が月額1万円ちょっとなので3割ぐらい払ってあげれば妥当かなと。

ちなみに、1回目に振り込んだ時は何の音沙汰もありませんでしたが、2回目に振り込んだ後、サービサーから電話がかかってきました。

「お支払い下さり、ありがとうございます!ただ、もう少しお支払額を増やす事は可能でしょうか…。ご無理は言いません」と。

「無理です、すいません」と答えたら、「一応、月3千円の返済で大丈夫か上司に相談してみますので、確認後、再度ご連絡します」と嬉々と言われ、電話を切られました。

毎月継続して払うつもりは無いんですけどね…。

そもそも、このビジネスフォン自体、私が契約した訳では無く、義父の会社で契約したものですし、私がリース会社と交渉しているのも、義父と義母が「債権者の対応等できないししたくない」と泣く騒ぎになってしまったので、私が交渉しているのです。

名義は私ではないので、私が支払う必要など全くありません。単純にビジネスフォンがあるとなんとなく便利なので、持っていかれないよう一応お金を払っただけに過ぎません。

正直、持っていかれても何も困りませんし、持っていかれたら「ヤ○ダ電機」で普通の電話を買ってこればいいだけです。

それに、ビジネスフォンは中古で機種を選ばなければ無料から使う事もできます。

失う事を恐れなければどうという事はない

ちなみにリース残債は60万円。

債権者であるリース会社が訴訟を起こしてリース物件を回収しようと思ったら、リース会社はさらなる損失を被る事になります。

  • 訴訟費用は当然、リース会社が負担することになりますし、
  • ビジネスフォンを取り外す業者への工賃もリース会社の負担です(うちに来る足代も)。
  • そして、回収した商品は中古屋へ売却しなければ回収できません。

どうでしょう、債権者も大変ですよね。これはリース物件の交渉で、支払い減額のヒントになると思います。

このような記事を書くと、私の事を勘違いする人がいるかもしれませんが、私は負債を飛ばす事を専門にしている訳ではありません。
明らかに払えないものを、無理して払おうとしたり、過剰に思いつめても仕方がないですよ!という事を分かって欲しくて書いているだけに過ぎ無いという事を申し添えておきます。

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