【ダイヤモンドオンライン】ヤミ金が再び増加か?悪質化で詐欺の被害も続出

最近、「ご相談者様や提携先の方から闇金の話をよく聞くな」なんて考えながらダイヤモンドオンラインを見てたら、こんな記事が目に留まりました。


ヤミ金が再び増加か?悪質化で詐欺の被害も続出

最近では、前述したように廃業した元正規の貸金業者が、こっそりと顔なじみのお客たちにカネを貸すケースが増えている。

業法にのっとった金利では商売にならないから、水面下で知り合いに少し高い金利で貸して儲けよう、という魂胆のヤミ金たちだ。

参考リンク2015/12/1 ダイヤモンドオンライン
※全文を読みたい方は、リンクをクリックして下さい。


元正規の貸金業者だった方が闇金になって、カネを貸し付けているのは仕事柄よく耳にしますが、最近はこの他に、株を担保に金を貸し付けて、生かさず殺さず利息を回収する。という気の毒な話をよく耳にします。

嫌な話ですね。。

 

株を担保に金を貸し付ける闇金

闇金が事業者向けに貸し付け方法は、手形・小切手を担保に貸し付ける、という方法が一般的ですが、最近の闇金は株を担保に金を貸し付けるケースがあります。

要は、実質的な乗っ取りですね。

 

株を担保に金を借りると、返せなくなった時に闇金が株式を取得する事になります。そうなると、金を借りた社長が代表取締役を解任される可能性が出てきます。

実際は解任しないケースが殆どですが、(闇金からしたら、回収できれば良いので)生活を管理されてしまうケースはよく耳にします。

 

なぜ、生活を管理するのかというと、役員報酬などを減額させて、とにかく金利を払わせるのが手口だからです。

例えば、闇金から「社長、月々の生活費はいくらか?」と聞かれ、馬鹿正直に「35万ぐらいだと思います・・」なんて答えてしまうと、「じゃあ、役員報酬は月額35万あればいいじゃないか。残った金はすべて金利に回せ。」という事になってしまうのです。。。

 

また、これだけでは終わらず、経営状況はもちろん、生活状況まで事細かに聞かれ、正直に答えてしまうと、さらに役員報酬を減額するようしつこく迫られ、生かさず殺さずの状態で、毎月利息を払い続ける羽目になってしまうのです。(拒否すると解任される恐れがあるため)

仕事柄、こうした闇金から借りてしまった方を見たことがありますが、まあ、非常にお人よしというか、なんというか、一言でいうと洗脳状態です。

本当に気の毒になります・・・。

(仕事熱心で、本当に良い人でしたので、尚更そう思ってしまいました。)

 

完全に開きなっちゃってる人も存在します。

闇金に言われるまま、役員報酬を低く設定し、カツカツの生活を送り、金利を毎月キチンと払っている方がいる一方、完全に開き直っちゃっている方も存在します。

実際、開き直っている様子を目の前で見たことがありますが、見ていて非常に爽快感がありました。

面談相談の最中、闇金から催促の電話がかかってきて、こんなやり取りをしてました。

 

闇金
社長、いい加減、返済して貰わないと困りますよ。ウチは株を担保に取ってるから、社長を解任する事もできるんですよ。
社長
へ~、そうなんだ。それは困ったな~(笑)でも、金利を払う余裕も無いから、返済は無理だね。ゴメンね。
闇金
報酬をカットすればウチに金利ぐらい払えますよね。
社長
報酬カットか~。難しいな~。家族も養っていかないといけないし、お姉ちゃんのいる店に飲みに行きたいし(笑)
闇金
社長が会社の経営に責任とらないで、誰が責任とるんですか?こっちはあなたを解任する事もできるんですよ!株主として会社を売却する事もできるんですよ!
社長
この会社の技術は俺が持っているんだから、解任したら事業が止まるよ。俺は困らないけど。それに、そんな会社、誰も買わないでしょ。売りたきゃ売ればいいんじゃないの?売った時点で俺はグッバイだからね。
闇金
・・・
社長
打ち合わせ中だからもう電話切るね。

 

一連の電話のやり取りを見ていて、思わず笑ってしまいました。完全に開き直っちゃってますからね。

ただ、こんなに気合い入ってる方は非常にレアケースで、たいていの方は闇金に言われるがまま、金利を払ってしまいます。

 

闇金なんて別に怖くもなんともない!誰でも来いや!
と、めちゃくちゃ気合入っている方でしたら、闇金から借りてもそんなに困る事は起こらないと思いますが、

殆どの方は、真面目に返済してしまうので、(何をされるか分かりませんからね。)基本的には借りない方が良いと思います。

触らぬ神に祟りなし。ですからね・・

資金繰りが厳しくなると、不思議と、「社長、ウチはスピード審査で金貸しますよ」といった営業電話やFAXが届くようになりますが、全て無視した方が良いです。

焦って怪しい筋から金を引っ張っても、ロクな事にならないですからね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている