納税者支援調査官の対応は地域や対応する人によって異なります

3年ぐらい前に書いた、納税者支援調査官についてのブログの記事を読んで、「納税者支援調査官に相談した」という方から連絡を頂く事があります。

税金を滞納してしまったら、どうする?

2013.05.31
※ブログの日付が去年になってますが、この記事を書いたのは3年ぐらい前です。

 

税金を滞納しているので、税務署に分納の相談に行ったが、交渉が難航し、「1年以内に完納せよ」とか、「差押えます」などと言われてしまい、この先どのように対応したら良いか、検索で調べていたら、私のブログに辿りついたという方から多くのご連絡を頂きます。

基本的に、税務に関する事は管轄外なので、税務署との分納交渉がうまく行かない時は、「納税者支援調査官に相談してみてはどうですか?」とお伝えするのですが、このように伝えると、ご相談者様から意外な返答が返ってくるのです。

 

返答の内容は次のとおりです。

  • 納税者支援調査官に相談してみたら、話を聞いてもらうだけで終わった。
  • 調査官の方に「税務署に分納の相談に行ったのですが、聞き入れてくれない」と相談したら、「税務署に伝えはしますが、強制力はありませんよ・・」と弱気な感じで対応された。
  • 税務署に相談に行った後に、調査官に相談したら、「税務署に相談して下さい」と言われた。「先ほど、税務署に相談したんですよ」と伝えたら、「難しいかもしれませんね」と、こちらの話を聞いてもらうだけで終わってしまった。

という返答の内容が多かったです・・・

 

以前、クライアント様が税金滞納していた際、税務署との交渉が難航したので、「納税者支援調査官に相談してみましょう」とお伝えしたら、調整官の方が税務署に電話してくれて、厳しい態度が軟化した経緯がありました。

ちなみに、過去、こういったケースは多々あったので、税務署との交渉がうまくいかない時は、私はいつも、「納税者支援調査官に相談した方が早いですよ」とお伝えしていたのです。

しかし、最近耳にするお話は、「相談したけど、解決しなかった」というお話をチラホラ聞くようになりました。滞納者への風当たりは、なかなか厳しいものがあります。

 

地域や対応してくれる調整官によって対応が異なるケースが多いです

相談しても解決しない方がいる一方で、「親切丁寧に対応していただき、分納交渉がうまくいった」という話も耳にします。このような違いがどこからくるのか、明確な事は分かりませんが、いろんな方のお話を聞いている限り、地域や、担当してくれる調整官によって対応がマチマチという印象を受けます。

ですから、「納税者支援調査官が必ずなんとかしてくれる」等と考えずに、「なんとかしてくれたらイイな」ぐらいの感覚でいた方が良いかもしれません。

過度の期待は禁物 という事になります。

 

余談ですが、税金滞納による差押えリスクを回避するには、第二会社方式などによる自己防衛策が必要だと思います。
※これは税務署の職員から勧められる事もあります。「新しい会社を作った方が早いですよ」と

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。
平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている