債権者との交渉に、 交渉術や精神力が必要なのか?

以前、「債権者と債務者の利害が一致する事があるのか?」というお話しさせていただきました。以前の記事は下記をクリックして下さい。

債権者と債務者の利害が一致する事があるのか?

2013.06.21

その際に、「債権者と交渉する場面が出てくると思いますが、交渉術や交渉に打ち勝つ精神力が無いと、現実には難しいと思います。」というご意見をいただきました。

債権者との交渉に、交渉術や精神力は本当に必要なのでしょうか。

債権者との交渉に、交渉術や精神力は必要か?

率直に言うと、交渉術に精神力とか、全くと言っていいほど必要としません。変に気張りすぎです。

気張ったところで結果が好転する訳でもありませんし、変に緊張して言いたい事が言えなくなると困りますから、リラックスして交渉すれば良いと思います。なるようにしかならないですからね。

ポイントは「主張するべき事はハッキリ主張する」

気を付けるポイントがあるとしたら、できない事はハッキリと「できません」と言う。ただそれだけの事です。それ以外は必要ないです。

例えば、「毎月、〇〇万円の返済をして下さい!」と言われた際に、「いや~、申し訳ない。今の現状では無理ですね。」といった感じで、言いたい事を言えば良いのです。めちゃくちゃ簡単です。

余計な事を考えても仕方ないですし、できない事はできないのですから、ありのままを伝えれば良いのです。現状をありのまま伝えるのに、交渉術や精神力とか必要無いという事がお分かりいただけたと思います。

 

借りたものの弱み等と気にする必要は無い

このような説明をすると、「借りた者の弱みがある」 というご指摘をいただく事があります。

そのように考える気持ちも理解できなくは無いのですが、債権者もボランティアで金を貸した訳ではありません。債務者から金利を受け取とる事により、儲けている、いわばビジネスで金を貸している訳です。

無利息のボランティアで貸してくれたのであれば、借りた者の弱みもあるかと思いますが、利息を払っているのですから、弱みも何もありません。ですから、対等な立場で話をしても全然構わないのです。

まとめ

債権者との交渉は、気張らずに自然体で交渉に挑んだ方が良い結果を出しやすいと思います。「無い物は無い」、「これぐらいなら払える、それ以上は無理」等という感じで、言いたい事をハッキリ主張して下さい。

債権者の言いなりになる事だけは避けたいものですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている