「儲ける」という事に対し、もっと貪欲になった方が良い

資金繰りの相談を受けている際、ご相談者様の10人に一人ぐらいの割合で言われる言葉があります。

  • 年金が貰えるから、役員報酬は毎月10万ぐらいでいい
  • 自分の金(役員報酬)は後回しで良い
  • 会社が残るなら、無報酬でも構わない
  • ギリギリ回っていればそれで良い

といったものです。

 

私は別に、この考えが悪い事だとまでは言いません。考え方は人それぞれですから、私の考えを押し付けよう等と全く思いはしません。

ただ、これだけはお伝えしたい事があります。

経営者の方は、法人の代表に就任するにあたり、様々な責任やリスクを負う訳です。顧客、取引先、従業員、金融機関、官公庁等といった利害関係者に対し、法的責任やリスクを全て背負っています。

分かりやすいところで言いますと、金融機関から借入を起こす際、個人保証を入れて借入をします。不動産を保有していれば、所有している不動産を担保に入れて、借入を起こすわけです。(無担保融資は別ですけど)

返済している間は良いですが、ひとたび返済が滞ると、換価処分の憂き目にあうわけです。

これだけのリスクを背負っているのに、それに見合う儲けが無いと、「割に合わない」と思いませんか?

 

自己犠牲の精神は悪い事ではありませんが、もう少し、「儲ける」という気概を持っていただいても良いのではないでしょうか。これだけのリスクを背負ってやっている訳ですから、「ギリギリでも良い」とか「無報酬でもよい」というのは、冷静に考えれば論外だと思います。

金融機関もギリギリの会社を支援しよう等と思わないです。

リスクを背負ってやっている訳ですから、キチンと役員報酬を取って、利益を出すように目標を立てなければなりません。

いままでお会いした経営者の方の殆どが、「儲けたい」「絶対儲けてやる」という気概を持って、営業努力をしていましたが、本当にごく一部の経営者の方で、消極的な方を見かける事があるのです。

「儲ける」という事に関して、もっと貪欲になってもいいのでは?と思う次第です。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている