リスケジュール中でも調達できるかも?「中小融資、将来性を重視 大手銀、審査基準を緩和」【日経新聞】

先日、27日の日経新聞に下記記事が掲載されていました。


中小融資、将来性を重視 大手銀、審査基準を緩和

大手銀行が中小企業への融資を増やす。

三菱東京UFJ銀行やりそな銀行は企業向け融資を認める基準を柔軟にし、業績不振の企業にも貸しやすくした。

企業業績の回復で各行とも利益が過去最高水準となり財務が改善したため、これまでの保守的な融資姿勢を改める。

積極融資で中小企業の投資が拡大すれば景気を下支えする

参考リンク2014/6/27 日本経済新聞[電子版]
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今年に入って、

  • 信用保証枠を減らす
  • 100%保証の対応業種を徐々に減らす

等といった暗いニュースばかりでしたが、久々に明るいニュースが出てきました。

金融機関の好調な業績を受けて、従来なら貸せなかった企業に融資する動きが大手行に広がってきたようですね。

 

すでに、りそな銀行では、返済が3カ月以上滞った不良債権に分類している「要管理先」企業を支援し、新規融資につなげている動きもあるとの事。また、三菱東京UFJ銀行では、金利の払いなどを猶予して不良債権予備軍になっている「要注意先」の企業でも、事業の将来性などを踏まえて支援する仕組みを導入しています。

100%保証が徐々に先細りになり、今後、中小企業向けの融資が絞られるのでは?と、戦々恐々していた方もいたと思いますが、資金繰りの内容次第では、金融支援を受けれる可能性が出てきました。

 

日頃から借りやすい体制を整える必要があると思います。

では、いったい、どのような企業が金融支援を受ける事が出来るのでしょうか。

その答えが日経新聞の記事に、記載してありました。
「不動産などの担保が不足していても、売上金など資金の流れが把握できるような企業に対しては新規融資に踏み切る。

実際、リスケ中のご相談者様から短期の融資を受ける事が出来た。というご報告をよく聞きます。

 

こんなケースはよく耳にします。

大口の受注を請けてしまったものの、手元資金が厳しく、買掛金の支払いがままならないと、取引先に支払い遅延のお願いに行く前に、ダメもとで付き合いのある銀行に相談したら、「大口取引先の入金日までの間でしたら、融資を実行します」という感じで、リスケ中の取引行から資金調達ができたケースです。

赤字補てんの調達はほぼ不可能ですが、こうした前向きな資金は以前に比べたら調達すやすい傾向にあります。もちろん、日頃の資金管理を徹底していないと、金融機関にも説明できませんから、資金の流れがきちんと把握できる資料が整えておかないと話になりません。

口頭で説明しても、担当者の方から「受注状況や、資金繰りの分かる資料等はありませんか?」と必ず聞かれます。

資料が無いと検討の余地も無いですから、イザという時の金融支援を受けやすくするためにも、やはり、資金管理は徹底しておいた方が良いかと思います。
※自社のためにもなりますしね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている