付き合いの浅い取引先との取引がいっきに増えてきたら、信用調査を忘れずに。

今日の昼、ランチを食べながら、ブログのアクセス状況を調べるために、google Analytics(グーグルアナリティクス)をぼんやりと眺めていたのですが、3月の頭頃から、あるキーワードでのアクセスが増えてました。

そのキーワードとは、「ダヴィンチ21 詐欺」です。

ダヴィンチ21って何だろうと思い、興味本位で調べてみたところ、食品の取り込み詐欺をやっていたようです。どこかのブログのコメント欄で、被害にあった方の怨嗟の声が沢山載ってました。

日本養鶏協会のサイトにも注意喚起が出ていたぐらいなので、けっこうガッチリやったんでしょうね。

取り込み詐欺

パクリ屋とも呼ばれ、昔からある古典的な詐欺ですが、最近は微妙に手口が巧妙化してきているので、今後も被害が減る事は無いんでしょうね。

資金繰りのご相談を受けていると、「実は、昔やられた事があるんですよ」とおっしゃるご相談者様は、毎年2~3名はいらっしゃいます。

 

いずれも似たような手口で、最初は小額の取引から行い、商品代金もキチンと支払ってくれるのですが、その後、徐々に取引ボリュームを上げていき、信用ができた頃を見計らって、大口の取引を持ち掛けます。

ここで与信チェックをせずに、「今まで払ってくれたから大丈夫だろう」と、大口取引に乗ってしまうと、もうアウトです。この先、代金を払ってくれる事はありません。

何だかんだと理由をつけて、「来月払います」、「再来月に大きな入金があるのでそこでキチンと払います」と、真面目に対応しているふりをしつつ、後は逃げるタイミングを見計らっているのです。

 

取引ボリュームの変化があったら、信用調査はした方が良いです。

取り込み詐欺から身を守るには、やはり、取引先の情報をキチンと調べるほか対抗手段が無いと思います。

小口の取引先が急に大きな発注をしてきたら、それは、取り込み詐欺の兆候かもしれません

取引ボリュームが増えるというのは経営者にとって、喜ばしい事だと思いますが、そこで浮かれずに、冷静に取引先の実態を調べる必要はあると思います。

 

ちなみに、登記簿謄本を取っただけでは、実態が分からない様、工夫しているケースが殆どなので、取引先に疑問を感じたら、信用調査会社等に依頼して、詳細な調査を実施することをお勧めします。

ここで調査費用をケチって、大やけどしたら、元も子もないですからね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている