中小向け融資、銀行は前向きに【日経新聞】

今日の日経に非常に目を引くタイトルの記載がありましたので、ご紹介したいと思います。


中小向け融資、銀行は前向きに

メガバンクの足元の状況はかつて不良債権が社会問題化した時代とは大きく異なる。

不良債権に対応するための個別貸倒引当金が急速に積み上がったのはバブル崩壊の直後から。全銀行ベースでは1992年度から16兆円とピークを付けた97年度まで5年間に8.5倍になった。

参考リンク2015/4/27 日本経済新聞[電子版]
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全文を読んで頂くと分かると思いますが、貸出態度が25年ぶりの緩さになったとの事です。

25年前の状況が私には分からないですが、(その当時、私は中学1年ぐらいですからね・・・。)記事によると、それぐらいの水準まで緩くなってきているようです。

 

私の仕事柄、銀行融資に関する情報は多方面から入ってきますが、「そんなに言うほど緩くなったかな?」と、若干、疑問符が付くところはあります。

ただ、数年前と比較したら、リスケジュール中の融資が、大目に見てもらえるようになったな~。とは感じるところがあります。

 

例えば、3~4年前ぐらいに、「この財務内容だと融資は難しいだろうな・・」というような案件があったとしたら、最近では「受注担保で出しますよ」と言われるケースが、増えてきたように感じます。

さすがに、どこの企業でもOKという訳では無いですが、毎月、きちんと収支報告などをしている企業は、銀行の方から「短期でカバーしますよ」と、言ってくるケースが増えたような感じはあります。

数字の管理を徹底している企業はリスケ中でも融資を受けやすく、数字の管理を疎かにしている企業は相談しても「今後の見通しが無いと・・」(要は「計画書」をきちんと提出して欲しい)といって、断られると思います。

今後も融資先の選別は緩やかに、そして確実に進みそうですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。
平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている