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自力で頑張る事業再生 PDF 印刷 Eメール
2009年 8月 04日(火曜日) 20:16

できれば外部の人間を入れずに、自社で再生したい

コンサル料金が払えないから、頼みたくても頼めない

 

資金繰りが苦しく、会社再生に着手しようと思ってはいるものの、このように考えている方が多いのではないでしょうか?

実際、弊社の面談相談を受けた方の中でも、後者を気にしている方がとても多いです。

注:最初に言っておきますけど、弊社はそんなに高くないです。
どちらかと言えば、リーズナブルな料金設定です。

 

資金繰りで困っている訳ですから、いたしかたないとは思いますが、せっかく弊社に連絡してくれて、「はい、さよなら」では、あまりにも無責任なので、自社でもできる事業再生のコツをお話していきたいと思います。

 

自社で事業再生を成し遂げるためにやらなければいけない事。

自社で事業再生を成し遂げるには、いろいろと準備が必要です
あなたが取り組まなければならない事は以下のとおりです。

  • 現状把握
  • 方向性の決定
  • シュミレーション
  • 資産の保全
  • リストラの断行
  • リスケジュール実行

です。

 

まあ、「言うは易し、行うは難し」だとは思いますが、とにかく行動しないと何も始まりませんから、まずは、この順序に沿って行動していきます。

 

● 現状把握

これに関しては、言うまでもないですよね。
無料レポートの最後のほうに載せてありますから、ここでは割愛させて下さい。(長くなっちゃいますから・・・)

とにかく徹底して、現状把握に努めて下さいね。これができなければ前に進む事は不可能だと思って下さい。現状把握しなければ問題点が浮かび上がってこない訳ですから、対処しようがありません。ですから、現状把握はとても重要なのです。

 

 

● 方向性の決定

今後どうしたいのか、真剣に考えて下さい。

 

現状把握で炙り出した数字を吟味し、今の事業を続けるのか、止めるのか、真剣に考えて下さい。 続けると決めたら、腹を括って下さい。「債権者の10人や20人、どんとこい!!」という気持ちを持って下さいね。

 

 

● シュミレーション

現状把握を元に、シュミレーションを行います。

 

例えば、今期の売上予測や来期の売上予測。

そして、
○○万円固定費を削減したら、どれだけ利益率が増えるのか?
人員削減したら、利益はでるのか?
人員削減しても売上は維持できるのか?
など、

実行可能な範囲で、シュミレーションを行い、今後の対策を検討します。

 

この数値は「実行可能」のレベルまで落とし込まなければなりません。そうしないと、夢物語で終わってしまう恐れがありますから、あくまで現実的な範囲内で行って下さい。

 

「きっとこれぐらいなら大丈夫」という考えの下での数値は、現実とかなり乖離しているケースが多いですから、慎重過ぎるぐらいがちょうどよいのでは?と思います。(今までいろんな方を見てきた経験上)

 

 

● 資産の保全

必要な資産の保全を図らなければなりません。

 

まったく使っていない遊休資産であればどうでもよいかと思いますが、(固定資産税だけが重くのしかかってきますからね)事業で必要な資産(工場・本社屋など)やあなたの自宅を保全しなければなりません。

 

ただ、ここで重要なのは、 「あれもこれも守りたい」 という甘い考えは今すぐ捨てて下さい。ハッキリ言って、そんなに甘くはありません。 何かしら犠牲を伴う事になりますから、ここでは、優先順位を決めて下さい。

  1. 自宅
  2. 工場
  3. 本社屋

このような感じで、守りたい不動産の優先順位を決めます。

ここで「何も失いたくない」という考えは大変危険です。ですから、まずは優先順位を決めて下さいね。

 

 

● リストラの断行

リストラというと「人員削減」という言葉が真っ先に浮かぶ方が多いのではないでしょうか?

 

そもそもリストラとは本来、「リストラクチャリング」(Restructuring)の略で、
事業の再構築を意味しています。

簡単に言えば、不採算部門の撤退や事業の縮小の事ですね。

 

不採算部門の撤退・事業の縮小を行えば、自然と人員削減を行う流れになってしまうかと思いますが、元々の意味は「事業の再構築」です。

 

では、リストラの簡単な例をあげます 

例えば小売・卸売り・輸入業を行っている企業があるとします。

小売事業 = 黒字
卸売り事業 = 赤字
輸入業 = トントン

というような状況であれば、卸売り事業から撤退するだけで資金繰りは改善されます。

上記はほんの一例です、実際はこんなに単純ではありませんが、とりあえず、ざっくばらんに聞いて下さい。

 

収支がトントンになりさえすれば倒産しませんから、これだけで、倒産を回避する事が可能です。

上記の例ですと、赤字事業から撤退したら

黒字+トントン=黒字

になる訳ですから、倒産しません。
 仮にこれが0であっても倒産しません。

 

収支がトントンであれば、資金繰りに気をつければ良いだけの話ですから、倒産する事はありません。 (経営は楽ではないですが・・・)

 

ただ、簡単に「撤退」と口にしても、実際は凄く抵抗を持つ方がとても多いです。

気持ちはわかります。何千万、何億円とつぎ込んで、「儲からないから止めた」なんて簡単に割り切れない気持ちは痛いほど理解しています。

でも、多くの方がこ「損切り」ができずに、苦境にあえいでいるのもまた事実。開業以来イケイケどんどんでやってきた方は、特にこの損切りができずに、苦しんでいる方が多いです。

 

ある程度資金にゆとりがあるなら、続けても構わないと思います。外部の人間があれこれ言うような問題ではないと思っていますから、やりたければやればいいと思います。

 

でも、資金繰り難に陥ってしまったら、やめるべきです。そもそも「儲からずに足を引っ張っている」訳ですから、続けても苦しくなる一方です。

資金繰りが改善して事業が立ち直ってきたらまたやればいいだけの話ですから、経営危機に陥ってしまったらやめるべきです。

 

黒字化するプランがあれば話は別ですが、即効で売上が上がるとは考えられませんから、撤退がいやなら縮小しなければなりません。とにかく、資金の流出を少しでも食い止めなければ日が経つにつれてどんどん苦しくなる一方です。感情的に割り切れるものではないと思いますが、冷静に「損切り」をして下さい。

 

 

● リスケジュール実行

リスケジュールに関しては、無料レポートや、ホームページでも取り上げていますから、割愛いたします。

とにかく、資金の流出を食い止めなければならないので、断固、リスケジュールを実行すべきだと思います。

 

 

以上が自社でも取り組むことができる事業再生となります。

かなりアバウトな説明だったような気がしますが、基本的にはこのような感じです。

 

過剰な債務を抱え込んでいなければ、第二会社方式などの手法を使わずとも、これだけでなんとか復活する事は可能です。経営危機に陥ってしまうと、周りが見えなくなってしまいがちですが、冷静に状況を把握し、行動を起こして下さい。

 

どんな状況おかれても、決して諦めないで下さいね。
いろいろ方法があるのですから。

Tags: 事業再生 | 倒産回避

 

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