事業の売却を決断したら、どっしり構えてひたすら待つ

  • 最近、何かいい話来てませんか?
  • 前にお話した○○業の案件で良い話来てないですか?

毎週、月曜の午前中はいつもこんな電話がかかってきます。パートナーやM&Aに意欲的な企業の担当者から、こんな感じでよく連絡があります。

以前、「MAはなかなか成約しない」とお話しさせて頂きましたが、成長戦略としてM&Aを検討している企業や、M&Aで成長している企業は、目を皿のようにして企業を探しているのです。

赤字部門の売却は実現可能性が非常に低い

2013.06.06

ですから、タイミングさえあえば、比較的トントン拍子でトップミーティングまで行く事があります。トップミーティングで、譲渡側の経営者と買収する側の経営者の方が面談をして、 意見交換や経営方針について、話し合いをするのです。要するに、お見合いみたいなものですね。

トップミーティングを終えて、買収価格や条件交渉をして、いよいよ、この案件もまとまるのか?と思いきや、たいていの場合、この段階でダメになる事が多いです。譲渡側の経営者の方と、間に入っている仲介者一同がガックリする瞬間です。

買収する側の経営者の方は、「良案があれば、いつでも検討します。」というような感じで、割りとドライな感じで対応してくる方が多いですが、譲渡側の経営者の方は、「長年愛着のある事業を手放す」とようやく決断した方がほとんどですから、トップミーティングまで行って、話がまとまりませんでしたとなると、「やっぱり、ウチの会社は無理なのかな。。」と、弱気になってしまう方が非常に多いのです。

トップミーティングまでいってダメになってしまうと、弱気になる気持ちも理解できなく無いのですが、一回ダメだったからと言って、諦めてしまったら前に進む事ができなくなります。

M&Aを決断して、売却を決意し、M&A仲介業者に相談し、買い手候補がなかなか現れなかったり、買い手候補が現れ、結果的にまとまらなかったとしても、果報は寝て待てというスタンスで、どっしりと構えて待つほか無いのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている