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【初心者向け】RPAとRDAはどう違うの?特徴や違いについて解説【比較表あり】

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  • RPAとRDAは違うみたいだけど、どのような違いがあるの?
  • パソコンだけで動かすRPAツールは、本当は「RPA」と呼ばないみたいだけど、違いがよく分からないよ。
  • RPAとRDAの違いを分かりやすく教えて欲しいよ。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

RPAとRDAの違いとは

データ入力や情報チェック等といったパソコンで作業する定型業務の自動化、効率化に向けた取り組み、複数のアプリケーションをまたいだ業務オペレーションを自動化するソフトウェアロボットを一般的に「RPA」と呼んでます。

RPAとRDAの違い

RPAツールは、以下2種類に大別されます。

  • サーバーにツールをインストールするタイプ
  • パソコンにツールをインストールするタイプ

サーバーにインストールして使用するツールをRPA(Robotic Process Automation)と呼び、パソコンにインストールして使用するツールをRDA(Robotic Desktop Automation)と呼びます。

  • RPA → サーバーで動くロボット
  • RDA → パソコンで動くロボット

「業務を自動化するツール」を総じてRPAと呼ばれることが多いですが、
サーバーインストールタイプであるRPAは、コマンドセンターのような中央からの命令でロボットを集中管理し、人が介在する事なく業務を自動化できます。

パソコンインストールタイプであるRDAは人がロボットの操作を行うという点が大きく異なります。

RPA(Robotic Process Automation)のイメージ

RPAはサーバーにインストールされたロボットが個別のパソコンに複数の命令を出し、個々のパソコンを操作します。

サーバーによる集中管理となるため一括操作が可能であり、人が介在する事が無いため、業務の自動化が可能となります。

定型業務を行う社員を多数抱えているような大企業はRPAが向いています。

RDA(Robotic Desktop Automation)のイメージ

RDAは個別のパソコンにインストールされるため、ロボットへの命令は人が行います。

定型業務はロボットが行う為、業務の効率化は図れますが、個々のパソコン間で連携するようなものではないため、業務を100%自動化する事はできません。

そのため、定型業務を行う社員を多数抱えているような企業には向いていません。

RDAは定型業務が大企業と比較して少ない小規模な企業向きと言えます。

RPAとRDAの比較表

タイプ RPA(Robotic Process Automation)
(ロボティック・プロセス・オートメーション)
RDA(Robotic Desktop Automation)
(ロボティック・デスクトップ・オートメーション)
インストール先 サーバー 担当者個人のパソコン
導入コスト 高い 比較的安価
運用管理 管理サーバー操作による集中管理 担当者自身による運用管理が必要
主な特徴
  • 業務内容次第では100%自動化が可能
  • サーバーから一括操作が行われるため、集中管理が可能
  • 同一業務が複数部門で発生する場合、作業量と導入効果が比例する
  • サーバーにインストールするため、環境整備・運用保守体制の検討が必要になるという点に留意が必要
  • 個人のデスクトップで動くため、個々の作業内容に合わせて細かく調整でき、幅広い業務に対して適用が可能
  • 担当者個人のパソコンへインストールするため気軽に導入できる。
  • 組織としての管理が煩雑になる可能が高いというデメリットに留意が必要

参考リンク:RPA (ロボティックプロセスオートメーション)による定型業務からの解放 – IBM THINK Business – Japan

 

まとめ

以上、RPAとRDAの違いについて解説しました。

筆者が使っているUiPathのCommunityエディション、他の記事でRPAツールと呼んでいますが、厳密にいうとRDAツールです。

でも、このブログでは引き続き、RPAと称して解説していきたいと思います。

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