法人・個人事業主におすすめなETCカード12選

法人・個人事業主におすすめなETCカード12選

法人・個人事業主向けETCカードのおすすめを知りたいです。

ETCカードの種類や選び方のポイントがあれば詳しく教えて欲しい。

本記事では、こういった疑問・要望にお答えします。

本記事の内容
  • 法人・個人事業主向けETCカードの種類3つ
  • 法人・個人事業主向けETCカード選びのポイント5つ
  • 年会費無料の法人・個人事業主向けETCカード2選
  • 高還元率の法人・個人事業主向けETCカード3選
  • 複数枚作れる法人・個人事業主向けETCカード3選
  • 高速利用が多い法人・個人事業主向けETCカード1選
  • クレジット審査なし法人・個人事業主向けETCカード3選

なお、本記事の筆者は、2009年から現在まで中小企業の資金繰り改善コンサルタントとして活動しており、年商数百万の個人事業主から年商10億円以上の企業まで、幅広く対応してきました。

こういった経験をもとに、本記事では、法人や個人事業主向けに審査なしでETCカードを作る方法を解説していきます。

ちなみに、法人・個人事業主向けのETCカードは3種類あります。

法人カードの附帯サービスとして追加発行されるETCカードの他に、クレジット機能がないNEXCOや協同組合発行のETCカードなどがあり、それぞれ申し込み窓口は異なります。

各ETCカードの概要は下表のとおりです。

スクロールできます
申し込み窓口ETCカードの年会費クレジット機能特徴
法人カード附帯のETCカードクレジットカード会社年会費無料〜1,000円程度ありETCマイレージと別でカードのポイントが貯まる

法人カードの年会費がかかる場合がある
ETCコーポレートカードNEXCO
協同組合
629円なし大口・多頻度割引対応

NEXCO発行カードは支払い保証が必要

協同組合発行のカードは出資金1万円(脱退委返金)が必要
法人ETCカード高速道路6社
協同組合
550円~880円なし高速道路6社発行カードは申し込み時に平均利用月額の4か月分の保証金が必要

協同組合発行カードは申し込み時に出資金1万円(脱退時返金)が必要

本記事では、ETCカードの種類や選び方のポイント、おすすめなETCカードを紹介していきますので、法人・個人事業主向けのETCカードをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

それでは、最初に、ETCカードの種類から解説していきます。

目次

法人・個人事業主用ETCカードの種類3つ

法人・個人事業主用のETCカードは下記3種類あります。

  • 法人カード附帯のETCカード
  • ETCコーポレートカード
  • 法人ETCカード

上記の順に解説していきます。

法人カード付帯のETCカード

法人カード付帯のETCカードとは、法人カード(法人専用クレジットカード)の付帯サービスで発行されるETC専用カードです。

法人カード申し込み時にクレジット審査があり、審査に通るとETC専用カードを申し込めるようになります。

ETC専用カードを扱っている法人カードをすでにお持ちであれば、クレジットカード会社に申し込めばカードを発行してくれます。

法人カード附帯のETCカードの特徴

法人カード附帯のETCカードの特徴は下記のとおり。

  • クレジット機能がある
  • 年会費無料のカードがある(法人カード・ETCカード共に無料のカードあり)
  • ETCマイレージサービスを利用できる
  • 法人カードのポイントが貯まる

クレジット機能があるため、審査落ちするとETCカードが作れないというデメリットはあるものの、
年会費無料でカードを作れたり、ETCマイレージサービスとは別に法人カードのポイントが貯まるので、高速道路をお得に利用できます。

ポイントの他に法人カード附帯サービスも利用できます。
カードの種類も多いので、選択肢が豊富です。

  • カード維持コスト重視 → 年会費無料など
  • ポイント還元率重視 → ポイント還元率2~3%など
  • 附帯サービス重視 → ビジネスサービスや空港ラウンジの無料利用などの付帯サービス

法人カード附帯のETCカードのメリット・デメリット

法人カード付帯のETCカードのメリット・デメリットは下表のとおりです。

メリットデメリット
ETCマイレージサービスを利用できる
法人カードのポイントが貯まる
経費の支払いを1つのカードにまとめられる
目的に合わせてカードを選べる
クレジット審査がある
法人カードの年会費が高額なものがある

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードは、NEXCO(東日本・中日本・西日本)や高速情報協同組合が発行している、高速道路の利用が多い法人・個人事業主向けのETCカードです。

クレジット機能はついていませんが、「大口・多頻度割引制度」により、最大40%の割引が適用されるのが大きな特徴です。

車両限定なのでカード券面に記載された車両ナンバーの車両でしか利用できませんが、希望枚数申し込めるため、長距離利用・保有車両が多い法人・個人事業主向けのETCカードです。

ETCコーポレートカードの特徴

ETCコーポレートカードの特徴は下記のとおり。

  • クレジット機能なし
  • 大口・多頻度割引対応で最大40%の割引
  • 車両限定(登録車両以外は使用できない)
  • 複数枚カードを作れる
  • 申し込み時に保証金や出資金が必要

クレジット機能がないため、新設法人や開業して間もない個人事業主でもカードを作れます。

ちなみに、ETCコーポレートカードはNEXCOと高速情報協同組合のどちらかで申し込むことになりますが、おすすめは高速情報協同組合です。

理由は、NEXCOでカード作る場合、申し込み時に下記いずれかの支払い保証が必要になるからです。

  • 金融機関が発行した保証書
  • 平均利用月額の4か月分の保証金(デポジット)

金融機関から融資を受けていて、長年の付き合いがあれば保証書を発行してもらいやすいですが、そうでなければ平均利用月額の4か月分の保証金が必要です。

毎月の高速道路の利用額が5万円であれば、4か月分の20万円を申込み時に用意する必要があります。

平均利用月額の4か月分の利用額が10万円以下の場合、最低額として10万円の保証金が必要になります。

一方の高速情報協同組合であれば、組合が支払い保証をしてくれるため、出資金1万円(脱退時返金)で済みます。カード発行の難易度がNEXCOと比べて低いので、出費を抑えたい方は高速情報協同組合のETCコーポレートカードがおすすめです。

ETCコーポレートカードのメリット・デメリット

ETCコーポレートカードのメリット・デメリットは下記のとおりです。

メリットデメリット
クレジット審査がないので、新設法人や開業間もない個人事業主でもカードを作れる
ボリュームディスカウント対応(大口・多頻度割引)
複数枚カードを作れる
保証金や出資金が必要
カード発行手数料や年会費がかかる
車両限定(利用できるのは登録車両のみ)
申し込みの必要書類が多い

詳しくは別記事の「法人・個人事業主がETCカードを審査なしで作る方法」をどうぞ。

法人ETCカード

法人ETCカードとは、協同組合(高速情報協同組合・ETC協同組合)が発行するクレジット機能なしの法人用ETCカードです。

申し込み時に出資金1万円(脱退時返金)が必要になりますが、クレジット審査なしで法人ETCカードを作れます。

ETCマイレージサービスのポイントでお得に利用できるほか、車両限定ではないため個人の車両やレンタカー・カーシェアなどでも使えます。

メリットの多い法人ETCカードですが、協同組合発行の法人ETCカードは走行料金に対して8%の事務手数料がかかります。したがって、ポイントを貯めてお得に利用したい方よりも、審査なしで気軽に発行したい方に向いています。

法人ETCカードの特徴

法人ETCカードの特徴は下記のとおりです。

  • クレジット機能なし
  • ETCマイレージサービスを利用できる
  • 車両限定なし(個人の車、カーシェア、レンタカーなどで利用できる)
  • 複数枚持てる

法人ETCカードのメリット・デメリット

法人ETCカードのメリット・デメリットは下記のとおりです。

メリットデメリット
クレジット審査がないので、新設法人や開業間もない個人事業主でもカードを作れる
ETCマイレージサービスを利用できる
年会費やカード発行手数料がかかる
走行料金に対して事務手数料がかかる
申し込みの必要書類が多い

以上が法人・個人事業主用のETCカードの種類となります。続いて、カード選びのポイントを解説していきます。

法人・個人事業主用ETCカード選びのポイント5つ

法人・個人事業主用のETCカード選びのポイントは下記5つです。

  • 年会費よりお得かどうか
  • ポイント還元率
  • 複数枚発行できる
  • 高速道路の利用状況
  • 審査の難易度

上記のとおり。

年会費よりお得かどうか

ETCカードは年会費無料・有料の2種類あります。

  • 年会費無料 → 法人カード附帯のETCカード
  • 年会費有料 → ETCコーポレートカード、法人ETCカード

高速道路の利用頻度が極端に低い方は年会費が無駄になるので、法人カード附帯のETCカードを選んだ方だお得です。

一方で、高速道路の利用頻度が高い方は、年会費を負担してでもETCコーポレートカードを利用した方が圧倒的にお得です。

法人カードを作るのが難しく、高速道路を定期的に利用される方は、年会費を払ってでも法人ETCカードを作った方がお得です。

ポイント還元率

ETCカードによってポイント還元率は異なります。

  • ポイント還元率が高い→ 法人カード附帯のETCカード
  • ポイント還元率が低い → 法人ETCカード
  • 還元なし → ETCコーポレートカード

法人カード付帯のETCカードは、クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントがダブルで貯まるため、トータルのポイント還元率は最も高いです。

法人ETCカードはマイレージサービスのポイントのみの付与となるため、ポイント還元率は低いです。

ETCコーポレートカードはETCマイレージサービス非対応なのでポイント還元はありませんが、ポイント還元の代わりに「大口・多頻度割引」に対応しているため、毎月3万円以上高速道路を利用する場合、最もお得に利用できます。

複数枚発行できる

ETCカードの申し込み先によって、発行可能枚数は異なります。

  • 法人カード附帯のETCカード → 1枚のみ~無制限
  • ETCコーポレートカード → 希望枚数
  • 法人ETCカード → 希望枚数(ETCパーソナルカードは1枚のみ)

基本的にどのカードを選んでも複数枚申し込めますが、審査の難易度が違います。

したがって、選び方としては下記のとおりとなります。

  • 平均利用月額が1万円前後で審査があっても問題ない → 法人カード附帯のETCカード
  • 平均利用月額が3万円を超える → ETCコーポレートカード
  • 平均利用月額が1万円前後で、審査なしの方が助かる → 法人ETCカード

複数枚必要な方は、平均利用月額を考慮したうえで選ぶといいですよ。

高速道路の利用状況

高速道路の利用状況に応じてカードを選びます。

  • 1か月の利用額が毎月3万円以上 → ETCコーポレートカード
  • 上記以外 → 法人カード附帯のETCカード、法人ETCカード

高速道路の利用頻度が高い方や長距離が多く、毎月の利用額が3万円を超える場合、大口・多頻度割引があるETCコーポレートカードを選ぶといいでしょう。

利用頻度がそこまで高くなければ、法人カード附帯のETCカードか、法人ETCカードでOKです。

審査の難易度

法人用のETCカードには、クレジット審査あり・なしの2種類あります。

  • クレジット審査あり → 法人カード附帯のETCカード(法人カードに審査があります)
  • クレジット審査なし → 法人ETCカード、ETCコーポレートカード

新設法人や開業間もない個人事業主や、業歴は長いけどクレジット審査に不安がある場合、審査なしのカードを選ぶといいでしょう。

以上がカード選びのポイントとなります。続いて、おすすめのETCカードをニーズ別に紹介していきます。まずは年会費無料のETCカードから。

年会費無料の法人・個人事業主向けETCカード2選

年会費無料の法人・個人事業主向けETCカードのおすすめは下記2つです。

  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • ライフカードビジネスライトプラス

上記のとおり。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費永年無料の法人カードです。ETCカードを年会費無料で5枚まで発行できます。

公式サイト

特徴
  • 年会費永年無料
  • 新規入会特典あり
  • 登記簿謄本、決算書の提出不要で申し込める
  • ETCカードを5枚まで発行できる
カード名セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)無料 / 無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドAmerican Express
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数5枚まで(全て無料)

公式サイト

ライフカードビジネスライトプラス

ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は、年会費永年無料の法人カードです。ETCカードを年会費無料で1枚発行できます(追加発行は本カードの追加が必要)。

公式サイト

特徴
  • 年会費永年無料(スタンダード)
  • 登記簿謄本、決算書の提出不要で申し込める
  • ETCカードは本カード1枚につき1枚(追加発行は本カードの追加発行が必要)
カード名ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)無料 / 無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数1枚(法人カードを追加発行すると、ETCカードを追加可能)

公式サイト

以上が年会費無料の法人・個人事業者向けのETCカードです。続いて、ポイント還元率が高いETCカードを紹介していきます。

高還元率の法人・個人事業主向けETCカード3選

ポイント還元率が高い法人・個人事業主向けETCカードは下記3つです。

  • JCBビジネスプラス法人カード(一般)
  • オリコEX Gold for Biz M
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ

上記のとおり。

JCBビジネスプラス法人カード(一般)

JCBビジネスプラス法人カード(一般)は、利用額の最大3%キャッシュバックされる高還元率の法人カードです。オンライン入会なら、初年度年会費無料で作れます。

公式サイト

特徴
  • 最大3%キャッシュバック(上限15,000円/月)
  • オンライン入会で初年度年会費無料
  • 新規入会特典あり
  • 登記簿謄本、決算書の提出不要で申し込める
  • ETCカードは希望枚数発行可(要審査)
カード名JCBビジネスプラス法人カード(一般)
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)1,375円 / 1,375円(オンライン入会で初年度年会費無料)
キャッシュバック還元率0.5%~3.0%
国際ブランドJCB
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数希望枚数(要審査)

公式サイト

オリコEX Gold for Biz M

オリコEX Gold for Biz Mは、利用額の最大1.1%のポイントが貰える高還元率の法人カードです。常時0.6%のポイントに加えて、年間200万円以上カードを利用すると、翌年のポイント還元率は1.1%になります。

個人事業主の方向けに「EX Gold for Biz S」というカードが用意されていますが、ポイント還元や利用可能枠などのスペックは同じです(ETCカードは1枚のみ)。

公式サイト

ETCカードを複数作る場合、メンバーカードを追加してから申し込むことになります(オリコはクレジットカード1枚につき、発行できるETCカードは1枚までとなっています)。

特徴
  • 常時0.6%のポイント還元に加えて、年間利用額が200万円を超えると翌年度の還元率は1.1%
  • 新規入会特典あり
  • 決算書の提出不要で申し込める
  • ETCカードは最大4枚まで作れる(要追加メンバーカード)
カード名オリコEX Gold for Biz M / EX Gold for Biz M(個人事業主用)
申し込み対象法人代表者
年会費(初年度 / 2年目以降)無料 / 2,200円
ポイント還元率0.6%~1.1%
国際ブランドVisa、Mastercard
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数1枚(3枚追加可能:要追加メンバーカード)

公式サイト

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズは、通常、利用額の0.5%ポイント還元ですが、個人向けの三井住友カードとの2枚持ちで最大1.5%還元される法人カードです。年会費は永年無料です。

公式サイト

特徴
  • 個人向けの三井住友カードとの2枚持ちで最大1.5%のポイント還元(特定加盟店利用時)
  • 新規入会特典あり
  • 登記簿謄本・決算書の提出不要で申し込める
  • ETCカードは最大20枚まで作れる(要追加法人カード)
カード名三井住友カード ビジネスオーナーズ
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)無料 / 無料
ポイント還元率0.5%~1.5%
国際ブランドVisa、Mastercard
ETCカード年会費無料(前年度に一度も利用がないと、年会費550円)
ETCカード発行可能枚数1枚(19枚追加可能:要追加法人カード)

公式サイト

以上が法人・個人事業主向けのETCカードです。続いて、複数枚作れるETCカードを紹介していきます。

複数枚作れる法人・個人事業主向けETCカード3選

複数枚作れる法人・個人事業主向けETCカードは下記3つです。

  • JCB法人カード(一般)
  • freee Mastercardワイドゴールド
  • 楽天ビジネスカード

上記のとおり

JCB法人カード(一般)

JCB法人カードは、ETCカード(ETCスルーカードN)の発行可能枚数が無制限の法人カードです。しかも、ETCカードの年会費無料は無料です。

ETCスルーカードNは年会費無料ですが、JCB法人カードは年会費がかかります。

公式サイト

特徴
  • ETCカードを複数枚申し込める(所定の審査あり)
  • 新規入会特典あり
  • 年間利用金額が100万円以上で、翌年のポイント還元率が1.5倍(0.75%還元)
カード名JCB法人カード(一般)
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)1,375円(オンライン入会で初年度無料) / 1,375円
ポイント還元率0.5%~0.75%
国際ブランドJCB
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数希望枚数(所定の審査で希望枚数を発行できない場合あり)

公式サイト

freee Mastercardワイドゴールド

freee Mastercardワイドゴールドは、ETCカードを最大999枚まで発行できる法人カードです。

公式サイト

会計ソフト「freee」のディスカウントクーポンや、オフィス家具の割引購入などのオリジナル特典に加えて、空港ラウンジサービスも利用できます。

特徴
  • 法人ETCカードを最大999枚まで申し込める(所定の審査あり)
  • 決算書不要で申し込める(申込金額が200万円超の場合、決算書2期分/確定申告書2期分(個人事業主)必要)
  • ポイント還元あり(LIFEサンクスポイント)
カード名freee Mastercardワイドゴールド
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)無料 / 2,200円
ポイント還元率0.30%~0.60%
国際ブランドMastercard
ETCカード年会費無料
ETCカード発行可能枚数最大999枚

公式サイト

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードは、入会時に9枚までの法人ETCカードを申し込める法人・個人事業主向けの法人カードです。10枚目以降は楽天カード到着時に会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」から申し込めます。

公式サイト

楽天ビジネスカードは「」の附帯カードとなりますので、楽天ビジネスカード単体では申し込めず、(年会費1,1000円)とセットで申し込むことになります。

ポイント還元率が高く、国内の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスに無料で登録できます。

特徴
  • 法人ETCカードを希望枚数申し込める
  • 決算書不要で申し込める
  • 申し込みには楽天プレミアムカードが必要(お持ちでない方はセットで申し込みが必要)
  • 新規入会特典あり
  • 楽天のサービスでカードを利用するとポイントアップ(3倍以上)
  • 無料でプライオリティ・パスに登録できる
カード名楽天ビジネスカード
申し込み対象法人代表者、個人事業主
年会費(初年度 / 2年目以降)2,200円 / 2,200円
ポイント還元率1.0%(楽天のサービスでカードを利用するとポイント3倍以上)
国際ブランドVISA
ETCカード年会費無料(2枚目以降は年会費550円)
ETCカード発行可能枚数希望枚数

公式サイト

以上が複数枚作れる法人・個人事業主向けETCカードです。続いて、高速利用が多い法人・個人事業主向けETCカードを紹介していきます。

高速利用が多い法人・個人事業主向けETCカード1選

高速利用が多い法人・個人事業主向けETCカードは下記1つです。

  • ETCコーポレートカード

上記のとおり。

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードは、「大口・多頻度割引制度」対応の法人向けのETCカードです。通常のETC割引(休日・深夜割引、平日朝夕割引)に加えて、月ごとの利用料が3万円を超えるとさらに割引されます(最大40%割引)。

NEXCO(東日本・中日本・西日本)、もしくは高速情報協同組合で申し込めます。

公式サイト 高速道路の大口・多頻度割引 | ドラぷら(NEXCO東日本)

公式サイト

特徴
  • 大口・多頻度割引制度対応で、最大40%の割引
  • NEXCOで申し込む場合、支払保証(平均利用額の4か月分、もしくは金融機関発行の保証書)が必要
  • 高速情報協同組合で申し込む場合、出資金10,000円(脱退時返金)のみ
カード名ETCコーポレートカード
申し込み対象法人代表者、個人事業主
カード発行手数料629円 / 629円
年会費(初年度 / 2年目以降)629円 / 629円
ETCカード発行可能枚数希望枚数
保証金・出資金平均利用月額の4か月分 / 10,000円

詳しくは下記記事をどうぞ。

以上が高速利用が多い法人・個人事業主向けETCカードです。続いて、クレジット審査なしの法人・個人事業主向けETCカードを紹介していきます。

クレジット審査なし法人・個人事業主向けETCカード3選

クレジット審査がない法人・個人事業主向けETCカードは下記3つです。

  • NEXCO発行のETCカード
  • 高速情報協同組合発行のETCカード
  • ETC協同組合発行のETCカード

上記のとおり。

ETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードは、高速道路6社が発行するETCカードです。審査なしで誰でもETCカードが作れます。

公式サイト ETCパーソナルカード

申し込み時に平均利用月額の4か月分の保証金(デポジット)が必要になりますが、ETC割引(休日・深夜割引、平日朝夕割引)に加えて、ETCマイレージサービスを利用できます。

特徴
  • 審査なしで誰でもETCカードが作れる
  • ETC割引(休日・深夜、平日朝夕割引)を利用できる
  • 平均利用額の4か月分の保証金が必要(最低3,000円)
  • ETCマイレージサービスを利用できる
カード名ETCパーソナルカード
申し込み対象法人代表者、個人事業主
カード発行手数料なし
年会費(初年度 / 2年目以降)1,257円 / 1,257円
ETCカード発行可能枚数1枚
保証金平均利用月額の4か月分(最低3,000円)

高速情報協同組合発行のETCカード

高速情報協同組合発行のETCカードは、クレジット機能なしで作れる法人ETCカードです。3種類のカードから選べます(スペックは同じ)。

公式サイト 高速情報協同組合

特徴
  • クレジット審査なしでETCカードが作れる
  • ETC割引(休日・深夜、平日朝夕割引)を利用できる
  • 申し込み時に出資金1万円必要(脱退時返金)
  • ETCマイレージサービスを利用できる
  • 毎月、利用金額に対して8%の走行手数料がかかる
カードブランドUCセディナ
[グリーン]
セディナ
[ブラック]
カード発行手数料550円
年会費550円
走行金額手数料8%
出資金[脱退時返金]1万円
公式サイト

ETC協同組合発行のETCカード

ETC協同組合発行のETCカードは、クレジット審査なしで作れる法人ETCカードです。カード発行手数料・年会費以外は高速情報協同組合の発行カードと変わりません(姉妹組合のため)。

公式サイト

高速情報協同組合とETC協同組合、どちらも法人カードと比べて審査条件は緩やかですが、ETC協同組合の方がさらに難易度は低めです(確実にETCカードを作りたい方は、こちらがおすすめです)。

特徴
  • クレジット審査なしでETCカードが作れる
  • ETC割引(休日・深夜、平日朝夕割引)を利用できる
  • 申し込み時に出資金1万円必要(脱退時返金)
  • ETCマイレージサービスを利用できる
  • 毎月、利用金額に対して8%の走行手数料がかかる
カードブランドUC
カード発行手数料880円
年会費880円
走行金額手数料8%
出資金[脱退時返金]1万円
公式サイト

まとめ

以上、法人・個人事業主におすすめなETCカード12選でした。

おわり。

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