手形割引ができない!資金調達の方法はもう無い?【ファクタリングがあります】

資金調達
  • 取引銀行に手形割引を依頼したら「これ以上は割れない」と断られたよ…。
  • 銀行がダメでも手形割引専門のノンバンクなら割れると思って割引を依頼したけど、割って貰えなかったよ。
  • 手形が割れないと資金ショートするかもしれないから、他に調達方法があれば教えて欲しいよ。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

手形割引ができなくてもファクタリングなら資金調達できる可能性がある

銀行に手形割引を断られた!原因と解決策を解説」でも解説しているとおり、割引枠が無くなったり、与信が悪化すると銀行に手形の割引を断られる事があります。

銀行に割引を断られたら、次の選択肢として候補にあがるのが「手形割引専門のノンバンク」に依頼するという選択肢です。

手形割引専門のノンバンクであれば、多少、割引手数料は高くなりますが、銀行と違って審査が早いので、銀行で手形が割れない時の割引先として、使い勝手の良い方法だといえます。

 

ただ、手形割引専門のノンバンクで手形が割れれば良いですが、初回取引の場合は手形の銘柄がよほど良くない限り、割引を断られる事があります。

また、割引できるとなっても、金額が大きいと「初回取引なので額面の全額は難しい」と言われるケースもあります。

ちなみに、よくあるケースで、額面800万円の手形割引を依頼したら、「400万円なら割れますので、振出人様に依頼して、額面400万円の手形を2枚とかにしていただく事は可能でしょうか?」などといった対応をされることもあります。

こうなると、取引先に依頼して手形を交換してもらったり、また、半額をどこか違うノンバンクに依頼するという手間も発生します。

額面全額に対して割って貰うことができれば良いですが、銘柄や、初回取引を理由に割引を断られた場合、資金調達は諦めるほか無くなるのでしょうか?

結論から言うと、手形の割引を断られても、ファクタリングなら商取引で発生した売掛債権を買い取って貰える可能性があります。

売掛債権を売却して資金調達するファクタリングとは

ファクタリングとは、商取引で発生した売掛債権をファクタリング会社が売掛債権を買取る事で現金化する資金調達方法です。

例えば、今まで取引先と取引する場合、次のような流れで取引していると思います。

  1. 取引先に商品やサービスを販売・納入
  2. 締め日になったら請求書を発行する
  3. 取引先から約束手形を受け取る

そして、取引先から手形を受け取ったら、手受取った手形を銀行に割引依頼をして現金化していたと思います。

ファクタリングの場合、上記の流れは基本的に同じなのですが、約束手形を受け取ったらその手形を割引き依頼するのではなく、売掛債権をファクタリング会社に売却して、資金化する方法なのです。

 

ちなみに、ファクタリングについてさらに詳しく知りたい方は「【保存版】売掛金で資金調達するファクタリングの仕組みや注意点を徹底解説【基礎知識】」をどうぞ。

手形割引とファクタリングの違い

手形割引とファクタリングは、売掛債権を現金化するという点においては同じなのでよく混同されやすいですが、明確な違いがあります。

  • 手形割引 → 融資
  • ファクタリング → 債権の売買

そのため、返済義務や不渡りのリスクについて、以下のような違いがあるのです。

  手形割引 ファクタリング
返金義務 期日までに額面の代金を返済する必要がある 売掛債権を売却しているので、手形を返済する必要はない
不渡りリスク 割引依頼人が返済リスクを負う 売掛を買い取ったファクタリング会社しかリスクを負わない

手形割引はあくまで割引依頼人に対する「融資」であるのに対し、ファクタリングは「売掛債権を売買する売買契約」というのが大きな違いとなります。

 

手形割引ができなくてファクタリングで資金調達する時の注意点

手形が割れない時の資金調達方法として使い勝手の良いファクタリングですが、利用を検討するにあたって注意点が3つあります。

  • 手形割引よりも手数料が割高になる
  • ノンリコースで買取って貰わないと不渡りリスクを負う
  • 入金後はファクタリング会社に返済する必要がある

上記のとおりです。

手形割引よりも手数料が割高になる

手形割引の割引手数料の相場は、手形の銘柄や割引を行う金融機関にもよって異なりますが、一般的には次のとおりです。

  • 銀行 → 年率1.5%〜5.5%(3%前後が多い)
  • ノンバンク → 年率4%〜15%(8%前後が多い)

例えば、額面500万円、90日後決済の受取手形を割引する場合、具体的な手数料は次のとおりとなります。

  • 500万円 ÷ 3% × (90÷365) = 37,500円

借りている期間は90日なので、日割り計算すると、取立手数料を入れても4万超えないぐらいで調達できるという事になります。

一方、ファクタリングは一回買取るたびに手数料が発生する仕組みなので、500万円の売掛債権を買取手数料10%のファクタリング会社に買取を依頼した場合、手数料は次のとおりとなります。

  • 500万円 × 10% = 50万円

分かりやすいように10%で計算しましたが、ファクタリング会社の手数料はファクタリングの種類や業者によってもピンキリです。

  • 2社間ファクタリング(取引先に知らせない)→ 10%~20%
  • 3社間ファクタリング(取引先に知らせる)→ 1%~5%(10%未満)

取引先にファクタリングを利用することを知らせてもOKな場合、手数料は割安で済みますが、ファクタリングを利用することを取引先に知られたくない場合、手数料は割高になります。

 

ちなみに、取引先に知られずに、手数料率が一桁で済むようなところをお探しの場合、「【結論】売掛金で資金調達するファクタリングは、OLTA(オルタ)が神」でも解説しているOLTA(オルタ)しか無いと思います。

ノンリコースで買取って貰わないと不渡りリスクを負う

ノンリコースとは、償還請求権が無いことを言います。

償還請求権が無いということは、もし万が一、取引先が不渡りを起こした場合、売掛債権を売却したファクタリング会社から、「御社から買い取った売掛債権が、取引先が倒産したから返済して欲しい」などと責任を負わされることが無いことをいいます。

つまり、ファクタリング会社に売掛債権を売却したら、それで終わりということです。

しかし、リコースの場合、つまり償還請求権がある取引だと、もし万が一、取引先が不渡りを起こしたら、ファクタリング会社に「売掛債権が回収できなくなったから御社が返済して欲しい」という返金リスクが生じます。

ですので、ファクタリングを利用する際は、リコースか、あるいはノンリコースなのかをきちんと確認するようにしましょう。

入金後はファクタリング会社に返済する必要がある

ファクタリング会社に売掛債権を買い取って貰った場合、売掛債権がすぐに現金化されますが、入金期日、つまり手形入金日に口座に現金が入金されたら、そのお金はファクタリング会社に支払う必要があります。

手形割引は割引先に手形を渡すので、割引先が代金を回収してくれますが、ファクタリングの場合、ご自身でファクタリング会社に振り込んで支払う必要がありますので支払い方法が異なる点に注意しましょう。

 

まとめ

以上、手形割引ができないときの資金調達方法について解説しました。

手形割引を銀行やノンバンクに断られても、ファクタリングなら資金調達できる可能性がありますので、もし、手形が割れない時はファクタリングで資金調達できないか、検討してみて下さい。

 

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