店舗向けQRコード決済・スマホ決済サービス12選。手数料・入金サイクル等を徹底比較

日本政府は「QRコード決済」などの決済電子化を進めるための支援に乗り出し、2019年10月からの消費税10%の対応策として、キャッシュレス決済をすると5%のポイント還元すると正式に発表しました。政府主導のキャッシュレス新時代の到来です!

QRコード決済・スマホ決済は、お店の店頭などにあるQRコードをスマートフォン(アプリ)で読み取ることで決済が完了するシステムです。

通常、決済システムを導入しようとなると、専用の端末を用意する必要があるため、店舗側に大きな負担となっていましたが、QRコード決済・スマホ決済サービスは、スマートフォン・タブレットがあれば簡単に導入できるため、決済システムを導入するのが容易という魅力があります。

この記事では、店舗向けのQRコード決済・スマホ決済サービスを各サービス毎の特徴や、手数料、入金サイクル等をまとめました。導入の参考にして頂ければ幸いです。

店舗向けQRコード/バーコード決済12選

LINE Pay(ラインペイ)

https://pay.line.me/jp/

「LINE Pay」は、LINE株式会社の子会社「LINE Pay株式会社」がサービス提供するモバイル送金・決済サービスです。国内3,000万人以上が利用するLINEアプリを利用してスマートフォン決済が可能です。

LINEのアカウントをベースとしていることが強みで、ウォレット機能・決済・送金サービスだけでなく、店舗と友だちになることでその後、決済をきっかけとしたマーケティングを行うことが可能です

お客様やファンからのお問い合わせに対して、LINEのトーク同様直接コミュニケーションできる「1:1トーク」や、お客様やファンのタイムライン上に情報を投稿することができる「タイムライン機能」など、お客様やファンの方と直接コミュニケーションできるのが強みです。

突然、LINE Payユーザー向けにキャンペーンを行ったりする事もあります「Line Payが決済額の20%を還元する「Payトク」キャンペーンを12月14日からスタートしました。

ポイント
  • 決済手数料:0円(LINE Pay 据置端末、プリントQR、LINE Pay 店舗用アプリを申し込んだ場合、2021年7月まで無料です(無料期間終了後は3.45%))
  • 入金サイクル:月末締め翌月末払い
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

【店舗向け】QRコード・スマホ決済「LINE Pay」の特徴・導入メリットについて解説

2019.01.28

楽天ペイ

https://smartpay.rakuten.co.jp/specs/rakuten_pay.html

「楽天Pay」は、専用のカードリーダー不要で、QRコードを使ったスマートフォン・タブレットだけで決済システムの導入が可能なサービスです。加盟店登録を行い、決済用のアプリをインストールするだけで簡単に決済システムを導入する事ができます。

決済機能の他にも、日別・月別の売上を確認する事ができる「売上管理機能」や、POSレジと連携する事も出来ます。

楽天ペイを利用するお客様は楽天会員IDに登録されているクレジットカードと楽天スーパーポイントを組み合わせて決済を行う事ができ、楽天ペイアプリで支払った決済金額の0.5%分の楽天スーパーポイントを貯める事もできます。

ポイント
  • 決済手数料:3.24%
  • 入金サイクル:楽天銀行であれば最短翌日(他行は翌営業日に全額入金)
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

【店舗向け】QRコード・スマホ決済「楽天ペイ」の特徴・導入メリットについて解説

2019.01.26

Origami Pay

https://origami.com/business/

「Origami Pay」は、日本でいち早くQRコード決済を提供したスマホ決済サービスで、PC、スマートフォン・タブレッドがあれば、簡単に導入する事ができます。

Origami Payを利用したお客様に対して、お店のお知らせや情報をメッセージで伝えることができます(一部有料)。

また、Origamiアプリ上の地図に店舗情報を掲載する事ができ、Origamiが主催する割引キャンペーンやクーポン等もありますので、お客様の来店促進につなげることができます。

ポイント
  • 決済手数料:3.25%
  • 入金サイクル:月末締め翌月末払い
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円
  • インバウンド決済「Alipay」の導入プランあり。

【店舗向け】QRコード・スマホ決済「Origami Pay」の特徴・導入メリットについて解説

2019.02.02

PayPay

https://paypay.ne.jp/store/campaign/

「PayPay」は、ソフトバンクグループがサービス提供するスマホ決済サービスです。ユーザー読み取り方式のみを対象に、サービス開始日より3年間、初期費用、決済手数料、入金手数料など無料で提供しています。

PayPayを利用するお客様は、PayPay残高(銀行口座からチャージ)、Yahoo!マネー、クレジットカードからお支払いでき、PayPayで支払うと0.5%のPayPay残高が還元されます。また、アプリ上の地図で導入店舗を確認する事ができますので、来店促進につなげやすいです。

2018年12月13日から12月23日の10日間にわたる「100億円あげちゃうキャンペーン」で大きな話題となりました。
ポイント
  • 決済手数料:0円(サービス開始日より3年以降は手数料発生)
  • 入金サイクル:ジャパンネットバンクは翌日、他行は翌々営業日
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円
  • インバウンド決済「Alipay」の導入プランあり

【店舗向け】QRコード・スマホ決済「PayPay」の特徴・導入メリットについて解説

2019.01.30

pring(プリン)

https://www.pring.jp/shop/

「pring(プリン)」は、みずほ銀行が資本提携して生まれたスマホ決済サービスです。スマートフォン・タブレットがあれば、すぐに導入する事が出来ます。

pringはクレジットカードではなく銀行口座と直接紐づけて決済するので、手数料を大幅に減らすことができ、業界最安値の決済手数料(0.95%)を実現しています。

ポイント
  • 決済手数料:0.95%
  • 入金サイクル:みずほ銀行は翌営業日、他行は月1回・月2回締めの入金
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

AirPAY QR(旧:モバイル決済 for Airレジ)

https://airregi.jp/mp/

「Airペイ」は、リクルートライフスタイルが提供するQRコード決済・スマホ決済サービスです。iPhone、iPadのいずれかの端末があれば、決済サービスを導入する事が出来ます。

中国最大級の決済サービス、「Alipay」、「WeChat Pay」をはじめ、国内の決済サービス「LINE Pay」や「d払い(ドコモの決済サービス)」にも対応しています。

ポイント
  • 決済手数料:3.24%
  • 入金サイクル:月末締め翌月末払い
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円
  • インバウンド決済「Alipay」、「WeChat Pay」に対応

Coiney(コイニー)

https://coiney.com/wechatpay/

「Coiney」は、コイニー株式会社が提供するQRコード決済・スマホ決済サービスです。カードリーダー端末による決済サービスを提供していましたが、QRコード決済にも対応しました。

QRコード決済・スマホ決済サービスの導入は、スマートフォン・タブレットがあれば簡単に導入する事が出来ます。

世界で8億人が使う決済サービス「WeChat Pay」に対応しています。

ポイント
  • 決済手数料:3.24%
  • 入金サイクル:自動入金と手動入金の2つから選択できます。[自動入金]月末までの売上が翌月10日に金額確定し、20日に登録口座へ入金、[手動入金]1〜5日の売上 当月15日より振込依頼可
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円
  • インバウンド決済「WeChat Pay」に対応

NIPPON Tablet(ニッポン・タブレット)

https://nippon-tablet.com/

「日本タブレット」は、NIPPON Tablet株式会社が提供する決済サービスです。

中国最大級の決済サービス、「Alipay」、「WeChat Pay」、シンガポールの決済サービス「NETSPay」、国内の決済サービス「LINE Pay」や「d払い(ドコモの決済サービス)」、「PAY ID」、「pring」にも対応しています。

キャンペーン期間中に申し込むと、インバウンド決済の年間サービス利用料15,000円が2020年末まで無料で利用できます。

ポイント
  • 決済手数料:3.24%
  • 入金サイクル:月末締15日払い、15日締月末払いの2回
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円
  • インバウンド決済「Alipay」、「WeChat Pay」に対応
  • Amazon Payを店舗で導入できる唯一のサービス

PAY ID

https://id.pay.jp/merchant

「PAY ID」は、ネットショップシステム「BASE」を運営しているPAY 株式会社が提供する決済サービスです。

決済システムを導入するには、

  • ネットショップ「BASE」を開設している店舗が利用できるQRコード決済アプリをダウンロードしてPAYCode(専用のQRコード)を発行する。
  • APIを経由して自社システムに決済サービスを組み込むPAY.JP利用(大規模店舗向け)し、ダッシュボード(管理画面)経由でPAYCode(専用のQRコード)を発行する

という2通りの方法があります。

ポイント
  • 決済手数料:[PAY JP]1.0%~3.0% / [BASE] 2.9%
  • 入金サイクル:確認中
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

paymo biz

https://paymo.life/biz

「paymo(ペイモ)」は、AnyPay株式会社が提供する決済サービスです。月5万以下の個人・小規模店舗であれば、決済手数料無料で利用できる。

ポイント
  • 決済手数料:お試し期間は決済手数料無料(お試し期間後、2.95% or 5%(プランによって異なる))
    お試し期間中の販売額が30万円を超える場合には、30万円を超過した決済に対して決済手数料が発生します。
  • 入金サイクル:確認中
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

Pixiv Pay

https://pay.pixiv.net/

「Pixiv Pay」は、ピクシブ株式会社が提供する同人誌即売会用の決済サービスです。出品者が表示するQRコードを購入者が読み込むだけで決済をすることができます。

近日開催のイベントでpixiv PAYが使えるサークルを探せたり、作品を買ってくれた人やフォロワーに「お知らせ」を送信する事が出来ます。

2019年8月末まで決済手数料を無料にしています。通常は3.8%

ポイント
  • 決済手数料:2019年8月末まで決済手数料を無料(キャンペーン終了後は3.8%)
  • 入金サイクル:振込申請後、5営業日以内に指定口座に振り込み
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

Smach Pay

https://smashpay.jp/registration/

「Smach Pay」は、株式会社ラッセルが提供するコミックマーケット(コミケ)・イベント即売会での決済に利用可能な「スマホ決済対応プリペイド型電子マネー」です。

スマホアプリにポイント(1P=1円)をチャージして、プリペイド型電子マネーのように使います。

ポイント
  • 決済手数料:3.8%
  • 入金サイクル:毎月末日・15日の2回締、各20日後に登録銀行に振り込み
  • 導入費用:0円
  • 月額費用:0円

 

まとめ

以上、店舗向けのQRコード決済・スマホ決済を提供している各サービスの特徴や手数料、入金サイクルなどについて解説しました。

専用の端末を用意する必要がなく、スマートフォン・タブレットがあれば簡単に導入できますので、まだ導入していない事業者の方は導入をご検討下さい。

中国人韓国客向けのQRコード決済・アプリ決済サービスをお探しの方は、以下の記事を参考にして下さい。

【店舗向け】中国人観光客向けQRコード・アプリ決済サービス5選

2019.02.12

また、以下の記事で実店舗を運営している方におすすめのショッピングカートシステムを紹介していますので、興味のある方は参考にして下さい。

ネットショップを簡単開設!おすすめのショッピングカート5選

2019.03.22

気に入っていただけたらシェアお願いします。