人気トイドローン「RyzeTech Tello」にプログラミング教育用のドローン「Tello EDU」が登場

200g以下のトイドローンで人気の「Tello」に、プログラミング教育用の新バージョン「Tello EDU」(アカデミック版)がDJIストアとAppleオンラインストアで販売されています。

対応プログラミング言語が追加され、学生や児童向けのバーチャルミッションに挑戦するAppleの「Swift Playgrounds」に対応しており、宇宙飛行士となって宇宙探検する「Tello Space Travel」レッスンでプログラミングを学ぶことができます。

また、Wi-Fiルーターに接続できるようになり、複数の機体を飛行させる編隊飛行も可能となりました。

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2018.04.13

Tello EDUとは

従来のTelloは、コンピュータープログラミング、エンジニアリングを手軽に楽しく学べるツールとして、学校教育の場やSTEM教育分野(科学・技術・工学・数学)で親しまれてきましたが、Tello EDUは、従来のTelloの機能をさらに拡張したアカデミック版のドローンです

DJIストア:「Tello EDU」商品ページ

 

「Tello」と「Tello EDU」の違い

従来の「Tello」と「Tello EDU」では、どのような違いがあるのでしょうか。

公式サイトで確認したところ、基本的な飛行スペック(最大飛行範囲、最大飛行速度、最大飛行高度、飛行可能時間)や、カメラのスペック(静止画・動画)に全く変化は見られませんでした。

機体の重量は若干増えてますが、サイズは従来の「Tello」と同じです。そのため、パット見た感じでは、機体の色しか変化が感じられない「Tello EDU」ではありますが、ソフト面で大きな変更がありました。

「Tello」と「Tello EDU」の違いは以下の通りです。

  • Wi-Fiルーターに接続可能
  • 複数のプログラミング言語に対応
  • プログラミング飛行をサポートする「ミッションパッド」が追加
  • ビデオストリームデータへのアクセスが可能

Wi-Fiルーターに接続できるので、複数の機体にコマンドを送る事が可能

従来のTelloは、Wi-Fiルーターに接続できないので、Telloに内蔵されたWi-Fi
をスマートフォンやタブレット端末などでTelloを操作していましたが、

Tello Eduでは、Wi-Fiルーターに接続できるようになったため、1台の端末から複数の機体にコマンドを送る事が可能になりました。

そのため、従来のTelloではできなかった、複数の機体による編隊飛行が可能になりました。

複数のプログラミング言語に対応

従来のTelloは、「Scrach(スクラッチ)」というビジュアルプログラミングにしか対応していませんでしたが、新バージョンのTello EDUでは、「Scratch」の他、以下2つのプログラミング言語が追加されました。

  • Swift(スウィフト)
  • Python(パイソン)
SwiftとPythonは、従来のTelloでも非公式ではありますが、対応していました。メーカーの公式フォーラムを見ると、世界中のTello有志の方々がバイナリーコマンドを解析して、使えるようにはなっていました。

Tello EDUは、公式にサポートを発表していますので、初めての方でも安心して使えると思います。

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プログラミング飛行をサポートする「ミッションパッド」が追加

Tello EDUを購入すると、「ミッションパッド」というプログラミング飛行をサポートするためのアクセサリが付属します。

ミッションパッドには固有のIDが割り振られているので、飛行経路上にパッドを置くことにより、ドローンが位置情報を認識し、

  • 高度変更
  • 空中停止(ホバリング)
  • アクロバット飛行

などを実行する等、複雑な動きを簡単に実現できるようになりました。

ビデオストリームデータへのアクセスが可能

Tello EDUは、ビデオストリームデータへのアクセスが可能なので、ジェスチャーコントロールのような高度制御のコーディングを学習することができます。

 

まとめ

機体の飛行スペックは従来のTelloと変化がありませんので、外でゴリゴリ飛ばして楽しみたいという方は、Tello EDUを買う必要は無いと思います。

しかし、子供のプログラミング教育用としてドローンの購入を検討しているという事であれば、Tello EDUはピッタリのツールだと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている