内容証明郵便を郵便局に行かずにネットで送付できる「e内容証明」

取引先と金銭トラブルが起こった際に、話合いで解決できれば良いですが、解決できない場合、訴訟に発展することがあります。

こうしたトラブルが発生すると、いきなり訴訟を起こされる場合もありますが、ほとんどの場合、訴訟の前段階として「内容証明郵便」が使われるケースが多いです。

内容証明郵便とは

「内容証明郵便」とは、郵便を出した内容、発送日、相手方が受け取った日時などを郵便局が公的に証明してくれる郵便(手紙)です。

内容証明郵便を利用するよくあるケース

商売上のトラブルで内容証明郵便を利用する主なケースは以下のケースが多いです。

  • 未払い代金の支払を相手方に督促する場合
  • 契約解除を相手方に通知する場合
  • 損害賠償請求を相手方に行う場合
  • 相手方と紛争している場合、相手の主張に対して文書で反論する場合
元従業員に会社の金を横領されてしまった経営者の方が、元従業員の方に送っていたケースも何件か見ましたが、たいていは上記4つが多いかと…

内容証明郵便を送付する理由

内容証明郵便を送る理由は、

  • 「書類に記載してある内容の督促をしていますが、払われていません」
  • 「相手方は〇〇と主張してますが、そのような事実はありません」というように、相手の主張に対して文書で反論する

こうした内容をやり取りしたという「跡」を残すことにあります。

内容証明郵便を使って、やり取りを残しておくことによる効果

内容証明郵便を使う事により、相手方とやり取りした「跡」残す事により、以下の効果があります。

  • 後日、紛争に発展した際の証拠力となる
  • 契約解除などの手続きが正しく行われたことを後で証明できる
  • 相手方に対して、心理的な圧力をかける事ができる

このブログの内容ではお馴染みの「期限の利益喪失」の通知や、「債権譲渡通知」の際によく使われます。

 

「e内容証明」なら、郵便局の窓口に行かずに内容証明郵便を送達できる

こうした内容証明郵便は従来、

  • 手書きで内容証明の文書を書き、郵便局の窓口で発送する
  • Wordファイルなどで文書を作成し、文書を印刷し、郵便局の窓口で発送する

といった手間が必要でしたが、日本郵便の「e内容証明」を利用する事により、ウェブ上で相手方に内容証明を発送する事ができます。

「e内容証明」とは

https://www.post.japanpost.jp/service/enaiyo/

「e内容証明」とは、ネット上で内容証明郵便を発送できるサービスです。Wordファイルで作成した内容証明文書をアップロードするだけで、相手方に内容証明郵便を発送する事ができます。

e内容証明を利用した時のメリット

e内容証明を利用すると、以下のようなメリットがあります。

  • 窓口に行かなくても、24時間いつでもネット上で発送手続きが可能
  • 文書の印刷、宛名書き、封入封かんという面倒な手間が無くなる
  • 窓口で提出するよりも料金がおトク

 

「e内容証明」を利用する手順

それでは、「e内容証明」を利用する手順について解説していきます。

e内容証明の利用登録

最初に、利用登録を行う必要がありますので、以下のリンクをクリックし、「e内容証明」のトップページにアクセスして下さい。

https://e-naiyo.post.japanpost.jp/enaiyo_kaiin/enaiyo/enkn110/engm111.xhtml

リンクをクリックすると以下のようなページに移動しますので、「新規利用登録」をクリックします。

確認事項に目を通し、「次へ進む」をクリックします。

仮登録

①メールアドレスとパスワードを入力し、②「次へ進む」をクリックします。

仮登録内容の確認画面が表示されますので、入力したメールアドレスに間違いがなければ「次へ進む」をクリックします。

メールボックスを確認すると、仮登録メールが届いていますので、赤枠内のリンクをクリックします。

本登録

先程の登録画面が表示されますので、パスワードを入力して「ログイン」をクリックします。

利用者登録を行います。お名前、所在地、電話番号、会社名(個人の場合は必要ありません)、ひみつの言葉などを入力し、次へ進みます。

決済方法の選択をします。料金後納契約をしていないので、「クレジット決済」を選択します。

 

カード入力画面は割愛致します。

カード情報を入力したら登録完了です。ログインボタンをクリックすると「e内容証明」にログインできます。

ポップアップブロックを解除しないと表示されないので注意

ポップアップをブロックしていると「e内容証明」にログインできませんので、ポップアップブロックは解除して下さい。

ポップアップブロックを解除すると、「e内容証明」にログインする事ができます。

 

内容証明の書き方参考例

内容証明の書き方については、ネット上で参考文例やテンプレートなどが沢山ありますので、書き方の参考にすると良いかと思います。

書籍(文例集)を参考にするのも良い方法だと思います。

 

まとめ

以上、ネット上で内容証明を送る事ができる「e内容証明」の使い方について解説しました。内容証明を相手方に送るような事態が起こらないと良いですが、商売をしていると何らかのトラブルに巻き込まれたりするものです。

そのような時、内容証明を送る事により、相手方とやり取りした「跡」を残しておく事ができます。

内容証明を郵送で送ろうとすると、郵便局の窓口に行く必要が出てきますが、e内容証明を使えばネット上で手軽に内容証明を送る事ができますので、トラブルに巻き込まれそうな時や、すでにトラブルに巻き込まれてしまったときは、こうしたサービスの利用を検討してみて下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている