URL変更やドメイン移転でリダイレクトさせたい時はWordPressプラグイン「Redirection」がオススメ!

ウェブサイトを運用していると、ウェブサイトを引っ越したり、システムの乗り換え、カテゴリの入れ替え等でリダイレクトさせたい場面が出てくると思います。

リダイレクトとは:
ウェブページのURLが変更された場合、変更前のウェブページにアクセスすると自動的に変更後のURLにジャンプさせる機能。

私のブログも例にもれず、JoomlaというCMSからWordPressに乗り換えた際に、個別記事のファイル名が下記のように変わってしまいました。

旧:http://blog.davinci-partners.com/contents/cashflow/54-debt-waiver01.html
新:https://blog.davinci-partners.com/content/cashflow/debt-waiver01/

旧URLにアクセスすると、「404エラー」が表示されてしまうので、リダイレクトできる方法を探していたのですが、WordPressのプラグインで個別記事毎にリダイレクトが設定できるという事なので、早速導入してみました。

今回はその方法をご紹介したいと思います。

リダイレクトの種類と違い

リダイレクトにはリダイレクトの目的に応じて下記4種類あります。

301 新しいURLへ恒久的に変更されたことを表します
302 一時的に別のURLへ遷移させたい時に使用する。
303 新しいURLにGETメソッドでアクセスすることが決められたリダイレクト。フォームからPOSTした後にリダイレクトしてTOPページへ戻す、というような遷移で使います。
HTTP/1.1から導入された。
307 一時的に別のURLへ遷移させたい時に使用する。302と似ていますが、リダイレクト前と同一メソッドでリダイレクト先へもアクセスを行うところが異なります。

よく使われているリダイレクトは、301か302のいずれかの方法となります。それ以外の方法を使う事は殆どありませんので、301か302のいずれかを使用します。

サイトを引っ越した場合は301を使う

ウェブサイトを引っ越すような場合、URLを恒久的に変更する事が殆どですから、そのような場合は301リダイレクトを使用します。

※一時的に別のURLへ移転する場合は、302リダイレクトを使います。

301リダイレクトを設定すると、ウェブサイトの引っ越し等でURLが変更になった場合でも、古いURLの評価を引き継ぐことができるというメリットがありますので、URLが変わるような場合は設定する事をおススメします。

 

一般的な301リダイレクトの方法

301リダイレクトを簡単に設定する方法は、サーバーのディレクトリに「.htaccess」ファイルを設置して、「.htaccess」ファイルにリダイレクトルールを記述し、旧URLから新URLにリダイレクトさせる。という方法です。

例えば、“www.hogehoge.com”というURLから”davinci-partners.com”というURLにサイトを引っ越すような場合、「.htaccess」ファイルに下記のようなリダイレクトルールを記述する事により、”www.hogehoge.com”にアクセスがあった全てを”davinci-partners.com”に転送させる事が出来ます。

ただ、この方法はドメインの以降のURLは全て引き継がれていくのですが、もっと細かなリダイレクトルールを設定したいとなると、「.htaccess」ファイルで設定しようとすると、かなり複雑になってしまいます。

そこで、簡単に細かい設定をするために、WordPressプラグインを使ってリダイレクトを設定する事をおススメします。

 

WordPressプラグイン「Redirection」

「Redirection」は、301リダイレクトを管理できるプラグインです。このプラグインはカテゴリや個別記事等といった任意のURLに対し、アクセスを自動的に転送したいような場合に使えます。

プラグインの機能

  • リダイレクトされたアクセス数をカウントしてくれる
  • 301リダイレクトのルールに正規表現が使える
  • Pass-throughリダイレクトが使える
  • 404エラーになったURLがログに残る
  • 記事のURLを変更しても、新しいURLへの転送処理をプラグイン側で自動的に行ってくれる

このプラグインは「正規表現」が使えるため、特定の文字列の完全一致させるためのルールを1つ1つ書かかなくても、パターンを指定する事により、一括でリダイレクトを掛けることができるようになります。

Redirectionプラグインのインストール

それでは早速、「Redirection」をインストールしていきましょう。

「プラグイン>新規追加」でプラグイン検索画面を表示し、検索ボックスで「Redirection」と検索して下さい。

プラグインが表示されましたら、「今すぐインストール」をクリックし、有効化して下さい。

プラグインを有効化すると、WordPressの管理画面のメニュー「ツール」に「Redirection」という項目が追加されたのが確認できると思います。

これでインストール作業は終了です。

 

「Redirection」の使い方

ツールから「Redirection」をクリックすると、設定画面が表示されます。

画面下にある「Add new redirection」にリダイレクトルールを入力して設定します。それでは、リダイレクトの追加方法を順を追って解説します。

新しいリダイレクトの追加

  1. Source URL:転送元となる旧URLを入力します。
  2. Target URL:転送先となるURLを入力します。
  3. 「Add Redirect」:上記①、②を入力した後に「Add Redirect」ボタンをクリックするとリダイレクトルールが追加されます。

 

記載例は下記のとおりです。

旧:http://blog.davinci-partners.com/contents/cashflow/54-debt-waiver01.html
新:https://blog.davinci-partners.com/content/cashflow/debt-waiver01/

旧URLと転送先となる新URLを入力して「Add Redirect」をクリックします。

これでリダイレクトが追加されました。

リダイレクトルールの詳細設定解説

301リダイレクトであれば、細かい設定をしなくても前述の方法で301リダイレクトは設定できるのですが、リダイレクトルールを細かく設定したいという方は、詳細設定が可能です。

ここでは、リダイレクトルールの詳細設定をする項目を説明します。

「Add redirect」ボタンの横にある歯車のマークをクリックすると詳細設定が表示されます。

①Source URL
転送元となるURLを入力します。

②Title
管理しやすい名前を入力します(未入力でも問題ありません。)

③Match
基本的には「URL only」しか使わないと思います。ログインステータス、リファラー、UserAgent等の適合も見る場合には指定が必要です。

④When matched
転送するときの動作を設定します

  • Redirect to URL:指定したURLに転送します
  • Redirect to random post:ランダムな記事に転送します
  • Pass-through:パススルー(通過)させる
  • Error(404):404エラーにする
  • Do nothing:なにもしない

⑤Target URL
転送先URLを入力します。(必ずフルパスで入力して下さい「http://~、https://~等」)

⑥Group
転送先URLを入力します。ここはフルパスで入れます

⑦with HTTP code
リダイレクトの種類を選択できます。基本的には「301」しか使わないと思いますが、他にも「302」、「307」、「308」のいずれかの方法を選択する事が出来ます。

  • 301 – Moved Permanently
  • 302 – Found
  • 307 – Temporary Redirect
  • 308 – Permanent Redirect

 

Redirectionを使った転送設定のまとめ

転送設定はあまりしたくないのですが、ウェブサイトの引っ越しや、システム変更によるURL表現変更などで転送を行わなければならない場面が出てくると思います。そのような場合は、慎重に設定して下さい。

というのも、リダイレクトの設定に失敗すると404エラーページが表示されてしまうばかりか、検索エンジンに「記事は削除された」と判断されてしまい、検索順位が下がりますので、きちんと設定されるようお気を付け下さい。

なお、このプラグインには404エラーの回数がカウントされるという便利な機能が付いていますので、設定にミスがないか、定期的に404エラーをチェックされると良いかと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている