借金の問題は絶対に解決策があるので、たかが借金で自殺なんてしてはいけない!

私は半年に1度、歯石を取るために、かかりつけの歯科医院に通ってます。

そろそろ歯科医院に行く時期なので、予約をしようと思い、電話をかけました。
何回鳴らしても繋がらない・・

忙しいのかな?と思い、1時間経ってからかけたのですが、やはり、誰も電話に出ません。その後も何度か電話してみたのですが、誰も出なかったため、「臨時休業なのかな?」と思い、その日は諦めました。

 

翌朝、義母から慌てた口調で「さっき友達から連絡があったんだけど、田中歯科(仮名)の先生が自殺したらしいわよ!」という事を告げられました。

あまりに突拍子な話だったので、私と妻は「は?何言ってるの?誰かと間違ってるんじゃないの?」と聞き返したのですが、「そんなの間違えるわけないじゃない!今週、田中歯科(仮名)に行こうとして、その話を友達に話したらそう言われたんだよ。」

まさか田中(仮名)先生が・・
というような感じで、義母も動揺を隠せない感じでした。

 

地域でも評判の歯科医院の先生が自殺?なぜ?原因は?意味が分からない・・・妻と私がそのような話をしていると、義母は私と妻にこう言いました。

「設備投資し過ぎて借金が多くなって、借金が返せなくなったみたい。ウチと一緒ね。」

確かに、一昨年ぐらいから、タッチパネル付きの診療台やデジタルレントゲンが導入されたりと設備が豪華になっていました。他にも、今まで見た事が無い、新品の医療機器が増えていたりと、設備に金をかけている様子が伺えました。

 

その時は「人気があるから儲かってるんだな」程度にしか考えてなかったのですが、今思えば、過剰投資なのでは?と思うような部分もありました。恐らく、設備投資の借入やリース支払い負担が重くのしかかり、資金繰りを圧迫したのだろうと思います。

それにしても、そんな事で自殺するなんて・・・

 

たかが借金、自殺する必要なんて全く無い。

資金繰りが苦しいとか、借りた金が返せないぐらいで自殺するなんて、ハッキリ言って、馬鹿だと思います。自殺して喜ぶ人なんて誰もいません。家族や周りの人が悲しむだけです。

そもそも、月々の返済額が多くて資金繰りが苦しければ、返済額を調整すれば良いだけですし、借りた金が返せなくなったのであれば、一言、面と向かって「ごめんなさい!」って言えば片付く問題です。

そりゃ、「ふざけんな馬鹿野郎!」と言われる事もあるかもしれませんが、頭を下げていれば、そのうち相手も折れます。その時は信用を失うかもしれませんが、失った信用は取り戻す事ができます。

時間はかかるでしょうが、二度と戻らないという事はありません。ですから、たかが借金で自殺するなんて、馬鹿の極みだと思うのです。

 

利害関係者の誰もが死ぬ事なんて望んで無い

金が返せなくなったからといって、自殺しても利害関係者は誰も喜びません。資金繰りが厳しければ、一言「厳しい」と打ち明ければよいのです。

金融機関の返済が苦しければ、「返済についてご相談したい事があります」と言うだけで、借り換えの提案や、リスケジュールの提案をしてくれます。リースの支払いが厳しければ、リース会社に相談すれば良い事です。相談すれば支払いが減額されます。

取引先の支払いが厳しければ、訪問して事情をきちんと説明すれば、大抵の場合で待ってくれます。払えない人を追い込んでも回収できないと、取引先も分かっている事です。

 

最初は恥をかくと思いますが、そのうち気にならなくなりますし、相手も気にしなくなります。それに、誠意をもって対応すれば、相手のほうから「頑張れ!」と応援してくれたりもします。

一時の苦しみから逃れるために、死を選んだところで何の解決策にもなりません。

そもそも、借金の問題は必ず解決できます。必ずです。どのように着地するかは人それぞれですが、借金問題で解決できない事など100%無いのです。

ですから、資金繰りが苦しくても、自殺なんて考えてはいけませんし、絶対にしてはいけません。死んだところで誰も喜ばないのですから。

身近な方が自殺すると、なんともやるせない気持ちになりますね。しかも、原因が原因ですから、(私の専門分野なだけに)余計になんとも言えない気分になります。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年神奈川県生まれ。コンサルティング会社勤務を経て独立。店舗ビジネスに特化したコンサルティング業務を展開していたが、身近な人の倒産を目の当たりにした事をきっかけに事業再生に目覚め、平成21年5月より、事業再生に参入。全国各地の中小企業の再生業務に関与し、中小企業の事業再生のサポートを行っている。 平成23年8月、M&Aに特化した株式会社クレアークを設立、代表取締役に就任。現在に至る。業務の幅を広げる事により、サポートの幅を広げている